野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

甲子園でも「1対10」(25日・甲子園)

2005-10-26 11:33:44 | Nippon Series
 岡田彰布監督は2年目の今シーズン、ペナントレースの戦いを通して、“名将”の誉れを獲得するに至ったが、日本シリーズの監督としては「ルーキー」。ルーキー監督の「限界」を感じる。
 ペナントレースと同じように戦おうとして、【第1戦】(22日)に2番手、橋本健太郎、【第2戦】(23日)に江草仁貴で、ペナントレースと同じ。これで大量失点を招いた。
 昨日の【第3戦】も2番手、藤川球児≪炎上≫後の【7回裏】ノーアウト1,3塁のピンチで「我が耳を疑った」桟原将司の投入で同じ「過ち」を繰り返した。

 昔、強かった頃の西武ライオンズは、日本シリーズになると「エース」東尾修を「中継ぎ」に起用して、日本シリーズが「特別な試合」であることを我々野球ファンに印象付けてくれた。
 日本シリーズ「ルーキー」監督の初陣は「惨敗」で終わりそうだが、この教訓が“名将”のキャリアに「上積み」を与えてくれるなら、このシリーズも意味あるものになる。
 しかし、監督の采配を云々する以前に、セントラルとパシフィックの日程上の不平等を解消しなければ、このような「惨劇」は繰り返されてしまう。日本プロ野球機構に巣食う、ズブの野球の素人どもを撃て!! 誰がこんな日本シリーズにした?