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Hanshin Tigers Series 2024

大引を獲られて、上園(21日・ドラフト会議)

2006-11-23 12:19:12 | Draft Commision
 法政大学の大引啓次(22)内野手を横取りされることは覚悟していたが、まさかオリックス・バファローズにしてやられるとは! バファローズの内野(ショート)には、阿部真宏や後藤光尊や平野恵一、あるいは塩崎真(FA)がいるのに、何故、大引? タイガースのタテジマのユニフォームから、同じタテジマで神宮で引き続きプレーするかも(!?)から一転、地元とはいえ、大阪ドームの人工芝でプレーすることになった。その心境や如何に? 

 ドラフト1位(希望入団枠)は、大阪ガスの左腕・小嶋達也(22)投手だが、「即戦力」で期待できるのは3巡目の上園啓史(22)投手。同じ関東の無名大学(武蔵大)出身ということで、久保田智之(常磐大)の“再来”を期待したい。1年目から中継ぎで短いイニングを任せられるピッチャーになってくれれば、と思う。
 とにかく今シーズンはルーキーが一人も活躍できなかった≪最悪≫の年だった。優勝争いにも微妙な≪影≫を落としたとも言える。優勝するには新戦力の「力」が必要だ。久保田が先発に回るようだし、中継ぎで一人、速球投手が欲しい。

上園「上原さんと“雑草魂”競う」 (デイリースポーツ)