今シーズン最終戦……先発のマウンドには、ルーキー上園啓史。8勝目と≪新人王≫を目指して、神宮球場、対東京ヤクルトスワローズ戦。しかし相手先発は、セス・グライシンガー。≪強敵≫だ。セントラル・リーグ最多勝の16勝7敗、防御率2.85(2位)。上園が抑えるかどうか、ではなく、タイガース打線が援護できるかどうか、それに懸かっていた。
【2回表】1=OUT後、5番・今岡誠が「2-3」から甘く入った高めの速球(145km)をカシンッと引っ叩いて、左中間スタンドに消える(第4号)先制ソロホームラン! だが笑顔なき勝利者……今岡に笑顔が戻るのはいつの日か……
この後、6番(林威助)7番(葛城育郎)が連続三振! 先頭打者(金本知憲)も三振だから、この回3三振で(ここまで)計4三振。グライシンガーは「好調」。追加点が取れる気配は無かったのだが……
【3回表】先頭の野口寿浩が四球を選んで、9番の上園が初球で送りバントを決めて、1番に入るが「不調」の桜井広大が≪久々に≫勝負強さを発揮して、3塁手のグラヴを弾いて、3塁線を破って、「2対0」!
金本の四球を挟んで、相手守備(2塁手と3塁手)の二つのエラーで「3対0」にして、グライシンガーを攻略!
上園は【7回裏】まで投げ切って(4安打9奪三振)無失点の快投! 抜群の安定感で今や(実質)「エース」。CS<クライマックス・シリーズ>では先発の3番手に見られていたが、「不調」の安藤優也、「怒りんぼ」下柳剛を差し置いて、第1戦に起用されるかもしれない。
【8回裏】を90試合目登板の久保田智之が締めて、【9回裏】は藤川球児が3人で抑えて、上園に8勝目をプレゼント! これで≪新人王≫争いで1歩「前」に出て、この一歩が大きい。シーズンが始まる前に、上園が新人王を獲る、なんて誰も想像できなかった。CSでも誰も予測できないことをやってのけるか?
中田外した…岡田監督の練習実らず (デイリースポーツ)
【2回表】1=OUT後、5番・今岡誠が「2-3」から甘く入った高めの速球(145km)をカシンッと引っ叩いて、左中間スタンドに消える(第4号)先制ソロホームラン! だが笑顔なき勝利者……今岡に笑顔が戻るのはいつの日か……
この後、6番(林威助)7番(葛城育郎)が連続三振! 先頭打者(金本知憲)も三振だから、この回3三振で(ここまで)計4三振。グライシンガーは「好調」。追加点が取れる気配は無かったのだが……
【3回表】先頭の野口寿浩が四球を選んで、9番の上園が初球で送りバントを決めて、1番に入るが「不調」の桜井広大が≪久々に≫勝負強さを発揮して、3塁手のグラヴを弾いて、3塁線を破って、「2対0」!
金本の四球を挟んで、相手守備(2塁手と3塁手)の二つのエラーで「3対0」にして、グライシンガーを攻略!
上園は【7回裏】まで投げ切って(4安打9奪三振)無失点の快投! 抜群の安定感で今や(実質)「エース」。CS<クライマックス・シリーズ>では先発の3番手に見られていたが、「不調」の安藤優也、「怒りんぼ」下柳剛を差し置いて、第1戦に起用されるかもしれない。
【8回裏】を90試合目登板の久保田智之が締めて、【9回裏】は藤川球児が3人で抑えて、上園に8勝目をプレゼント! これで≪新人王≫争いで1歩「前」に出て、この一歩が大きい。シーズンが始まる前に、上園が新人王を獲る、なんて誰も想像できなかった。CSでも誰も予測できないことをやってのけるか?
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