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販売元:日刊スポーツ出版社
発売日:2009-01-14
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初回に2点を先制、「2対0」で推移して、前日(11日)と同じような試合展開。先発の高卒ルーキー秋山拓巳は【7回表】まで(東京ヤクルトスワローズ打線を)3安打に抑えて、安定感抜群のピッチング! 恐いのは、試合の流れに逆らうベンチ(ダッグアウト)の采配「だけ」だったが、【7回裏】2-OUT三塁で秋山に代打を送らなかった首脳陣。……前日の教訓が活きていた。
「秋山、行け~!」とテレビを見ながら(内心)呟いていたが、その期待通り、三遊間を破るレフト前ヒットを放って、プロ入り初打点! マット・マートンと平野恵一も連打で続いて、「4対0」!
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【8回裏】にも新井貴浩が二塁ベースにヘッドスライディングして(二塁打)、城島健司が三塁線を破って(二塁打)、「5対0」!
【9回表】のマウンドに上がった秋山は完封(完投)目前。あと恐いのは、同じ球を何度も続ける(要求する)キャッチャー城島のリードだったが、【9回表】は変化球を巧みに混ぜて、打者を打ち取り、平野のエラーで出塁を許すが、最後はその平野の所に打たせて、セカンドゴロ併殺でゲームセット! 高卒ルーキーが≪聖地≫甲子園でプロ(初完投)初完封!
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それにしても、日曜日のデーゲーム、審判の誤審が多かったなあ~。【7回裏】の上本博紀の(二塁)盗塁はタイミング的には「OUT」に見えたが、VTRで見ると、二塁手のタッチが遅れている。上本の脚の方が明らかに速かった。二塁塁審=渡田均(副部長)。
【5回表】の秋山が許した3本目のヒットになるレフト線ツーベースも、映像で見ると明らかにラインの外=ファウルだった。……だから本当は秋山が許したヒットは3本になるハズだった(?)。三塁塁審=橘高淳(主任)。
3-OUT目を簡単に取って、ダッグアウトに戻る途中、口を尖らせていた秋山。それは自身の3本目のヒットを許したことに対する悔しさなのか、それとも、塁審の明らかな誤審に対する不満の表明なのか? いずれにしても、高卒ルーキーとは思えない態度でマウンドを守りきった背番号「27」。……未来のエースは決まりだ。
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秋山初聖地で初完封!新エース誕生や (デイリースポーツ)
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販売元:コナミ
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