BBH2012 Vol.2 白カード 歳内宏明(阪神)コナミ
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今村信貴（読売ジャイアンツ）か……2011年のドラフト2位。歳内宏明（阪神タイガース2位）と、どちらが早く出て来れるかなあ～と思っていたら、歳内の方が先に（昨シーズン終盤に）デビューしたのに、初勝利は今村の方が早かった。
高校3年（太成学院大高）の夏（予選）に（守口東高戦で）ノーヒットノーランを達成して、プロ1年目の昨シーズンのイースタン・リーグ（北海道日本ハムファイターズ戦）でもノーヒットノーランを達成した左腕。地元＝大阪府出身だし、タイガースが指名すればいいのになあ～と思っていたのに、指名したのは“準”地元の歳内。
2011年ドラフトのウェーバー順は、タイガースが先だったから、今村を指名できるチャンスはあったのに、今村を回避して、歳内。この選択が（将来）どういう結果を齎（もたら）すか？ 少なくとも2年後に、こういう結果が出た。歳内の≪奮起≫が望まれるが……
背番号にも両球団の姿勢が現れている。今村は「65」。ジックリ（ファームで）育成しようという意志の現れだ。対する歳内は「26」。“高卒”ルーキーながら、あわよくば≪即戦力≫にと考え、実際に1年目に（一軍で）デビュー（先発登板）させている。
巨人と阪神の差……それが補強面、育成面で如実に出ている。それが「13」の（ゲーム）差。この差を埋めるには、巨人の≪衰弱≫を待つか、GM（ゼネラルマネージャー）の≪能力≫向上を待つしかない。向上が望めないなら……
Ｖ決定から一夜…巨人に新星誕生 ２年目・今村がプロ初勝利（スポニチアネックス）
オーナーズリーグ/15弾/OL15 051/阪神タイガース/NB/伊藤隼太オーナーズリーグOL15
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