BBH2013 MM涌井秀章(西武)コナミ
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前日（11日）「3対8」で（千葉ロッテマリーンズに）大敗して、連敗中の阪神タイガース。翌12日も初回に（先発投手が）3失点して、早くも3点のビハインド。【4回表】2-OUT一三塁のチャンスで、6番・新井貴浩（打率.270）がカウント「1-1」からの3球目の速球（147km）を空振りして、新井を「舐めた」（？）マリーンズ・バッテリー。4球目も同じ球（147km）を続けて、これを狙い打った新井。ライト前に“軽打”して、2点差。
【5回表】1-OUT二塁のチャンスで、1番・上本博紀（打率.310）が「1-2」追い込まれながら、シュート（140km）を引っ張り込んで、三塁線を破る二塁打で1点差！ 動揺したマリーンズの先発・涌井秀章（2勝6敗）が2番打者にストレートの四球を与えて、2-OUT後、4番マウロ・ゴメス（打率.279）が「2-1」からの速球（143km）をセンターバックスクリーンにぶち込んで（第12号）逆転3ランホームラン！ 勝負所で真っ直ぐ勝負をしてくれる、涌井に助けられた。
これで「勝った」と思った。《連敗》脱出だと思った。【7回裏】3番手に安藤優也（防御率3.48）が上がったが、まさか4点も取られるとは思わなかった。タイガースファンとして、まだ（まだ）“修行”が足りないと思った。「5対7」逆転されて、3連敗を半ば覚悟したが、【8回表】2-OUT満塁のチャンスで、代打・新井良太（打率.290）が放った打球はセンターへ！ 「8対7」、俗に［ルーズヴェルト・ゲーム］と呼ばれ、野球でイチバン「面白い試合」と言われるが……面白くもなんともないヨ！
新井良 名手岡田に「まじで落として」（デイリースポーツ）
オーナーズリーグ/15弾/OL15 048/阪神タイガース/ST/新井良太バンダイ
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