野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

渡辺俊介の前に打線が沈黙…(9日・スカイマーク)

2008-03-11 13:05:51 | Pre-Season Game
 安藤優也の安定感が≪抜群≫だ。先発して、4回を投げて(2安打)無失点。「開幕投手」は言うまでもなく、タイガースの新たな「エース」決定! 藪恵壹(サンフランシスコ・ジャイアンツ)~井川慶(ニューヨーク・ヤンキース)と続いたタイガース「エース」の系譜が、安藤に引き継がれることになりそうだ。

 打線は、千葉ロッテ・マリーンズの先発、渡辺俊介の前に沈黙(パーフェクト)……タイガース打線は(伝統的に)こういう変則的な(下手投げ)ピッチャーに≪弱い≫のだろう。セントラル・リーグにいないから、いいようなものの、また交流戦では「確実」にぶつけられる。そのときは、この日(9日)いなかった(左バッターの)金本知憲林威助に期待するしかない。
 林といえば、CS【GAORA】のタイガース中継のオープニング映像で(金本、今岡に続いて)3番目に登場している。彼に懸けられている期待の大きさが窺える。……早く帰ってきてほしいものだ。「新エース」が決まったら、次は「ミスター」だ。

フォード、軽快脚回り…岡田監督初褒め (デイリースポーツ)

アンダースロー論 (光文社新書)

杉山、裏切りの皇子山、5失点…(8日)

2008-03-10 21:00:55 | Pre-Season Game
 2番手で登板した杉山直久が【4回表】【5回表】を4奪三振の快投で乗り切り、キャンプからの調子を維持しているな、と思っていたのだが、【6回表】一球の失投から崩れる。
 3番(指名打者)クレイグ・ブラゼルに対して、「2-0」と追い込みながら、4球目に(キャッチャー)野口寿浩が外角に構えたにも拘らず、真ん中(高め)に速球(141km)が入り込んで、これをジャストミートされて、ライトスタンドへ弾丸ライナーで叩き込まれて、1失点。

 これでガックリきたのだろう、精神面の≪弱さ≫。1-OUT後、“おかわりクン”(中村剛也)に(粘られて)四球を与えて、6番「高校通算86本塁打」大島裕行にライト線を破られて、2失点。これでキャンプからの調子の良さが(完全に)≪破綻≫した杉山。
【7回表】には1-OUT後、タイガースOBの平尾博嗣にレフト線を割られ(二塁ベース上で藤本敦士にビンタ!!)続く(育英高校)栗山巧に四球。代打(新外国人)イラム・ボカチカ(元シアトル・マリナーズ)にレフト前に運ばれ、原拓也(2年目)に「2-1」と追い込みながら四球で満塁。“おかわりクン”に「2-3」から勝負球(142km)が高めに浮いて、ライト前にクリーンヒットを浴びて、都合5失点! 
……裏切りの皇子山球場(vs.埼玉西武ライオンズ戦)。

金村暁が故障…開幕ローテに暗雲 (デイリースポーツ)

BBM 西武ライオンズ 2007

マーくん、新井に被弾!(7日・スカイマーク)

2008-03-08 22:23:24 | Pre-Season Game
 東北楽天ゴールデンイーグルスに「4対7」(7日)で敗北。大丈夫かな? と思う。今日(8日)も(見事に)同じ「4対7」で(今度は)埼玉西武ライオンズに完敗。パシフィック・リーグは開幕が早いから、それだけ調整が進んでいるのだと思いたい。それにしても(2番手)左腕・能見篤史(5失点)の≪炎上≫は……(防御率22.09)

 イーグルスの先発は“マーくん”田中将大だった。【3回裏】まで零封。【4回裏】先頭の≪新戦力≫平野恵一が1,2塁間を抜いて、チャンスメーク。3番ルー・フォードの初球に“マーくん”がワイルドピッチ(暴投)して、平野は2塁も蹴って、3塁に向かったが、これは暴走=OUT。積極果敢すぎた。しかし、タイガースにはこれくらいの(次の塁を狙う)意欲が必要なのかもしれない。

 1-OUT後、フォードが“マーくん”の146kmの速球(シュート系)に詰まりながらも、左中間にヒットを落として、4番・新井貴浩。“マーくん”は新井だけを警戒している。新井だけをマークして、それ以外の打者は“天才”今岡誠を含めて、上から見下ろして投げていたが、この新井だけは「別」=「全日本の4番」。
 “マーくん”の2球目の速球(145km)を叩いた打球は、レフトスタンドに≪弾丸≫ライナーで突き刺さる! オープン戦「第1号」(2ラン)ホームラン!! やはり打球の「質」が違う。
……本当にタイガースに来てくれていいのか? この打球の「質」なら充分メジャーリーグで「やれる」のに。(…嬉しいけど)

岩田 粘って粘って4回1失点も反省 (デイリースポーツ)

田中将大ヒーローのすべて

フォードを舐めるなヨ!(5日・京セラドーム大阪)

2008-03-06 20:58:01 | Pre-Season Game
 故・島野育夫氏(前・総合特命コーチ)に捧げる、4番(指名打者)金本知憲の逆転2ランが初回に飛び出した後、2番手のスコット・アッチソンが【3回表】に2点を失って「2対3」逆転される。
 アッチソンは初の対外試合となったが、どうだろう? 果たして開幕から先発ローテーションで使えるのか否か? 余りいい印象は持てなかった。「2年目のジンクス」上園啓史の≪奮起≫に期待したい。……アッチソンは「不安」だ。

 大事な追悼試合。逆転されて、嫌なムードが漂った最中、やってくれたのは(同じく)新外国人ルー・フォード(前ミネソタ・ツインズ)! センター前ヒットの鳥谷敬を一塁に置いて、レフトスタンド(5階席)に直撃する逆転2ラン! 
 第1打席(2回裏)あっさり見逃し三振に倒れて、「舐められたのかもしれない」。しかしフォードは、メジャーリーグ通なら、誰もが知る存在。決して超一流の選手ではないし、レギュラーではなかったが、しかし、確固たる存在感のあった選手。

 阪神タイガースの選手で云えば、昨シーズンまで現役だった中村豊のような選手。例えば、中村が韓国のプロ野球(KBO)へ行って、成功するか否か? 論じるだけ<ナンセンス>。(そこそこ)活躍するに決まっている。中村以前に遡るとすれば、現役時代の背番号「8」島野さん……フォードのこの一発にも「意味」があるのだと思いたい。

星野監督、島ちゃんと「金」獲る! (デイリースポーツ)

夢 命を懸けたV達成への647日

金村暁、轟沈!(3日・福岡ヤフードーム)

2008-03-04 21:03:17 | Pre-Season Game
 移籍の金村暁はやはり「使えそうにない」(?)。昨日(3日)の福岡ソフトバンクホークス戦(Yahooドーム)【7回裏】から3番手で投げて、4失点。昨日の試合は「NO TV」だから、詳細は分からないが、キャンプ中の紅白戦で見た印象だと真っ直ぐが走らないから、苦しい。肩肘を痛める前はそこそこ真っ直ぐは速かったのだろうが、痛めた後も同じ(速球派の)イメージで投げているから、打たれる(?)。
 先発ローテーション候補からは、これ一発(1試合)で(ほぼ)脱落だろう。後は同じ新戦力(未知数)のスコット・アッチソンがどうか? ということになる。アッチソン次第で「2年目のジンクス」上園啓史の処遇も決まる、だろう。

 先発の安藤優也は3回を投げて(2安打)4三振を奪って無失点の好投! これで≪開幕投手≫は安藤で「決まり」だろう。タイガース投手(先発)陣の中で「一番」安定感がある。
 2番手の福原忍も最初に登板した【4回表】の最初の打者(仲沢忠厚)に四球を与えて、5番打者(松田宣浩)にタイムリーを打たれて、1失点。HPの速報で確認しながら、大いに気を揉んだが、続く【5回裏】は持ち直して、3者連続三振! ≪復活≫してもらわなければならない男だ。

矢野刺した!40歳ハツラツ“肩”在 (デイリースポーツ)

しゃべる犬 カイくんのひとりごと

杉山3回無失点の好投! 先発ローテぐいっ(2日・倉敷)

2008-03-03 13:17:38 | Pre-Season Game
 吉田康夫バッテリーコーチ(ブルペン)によると「例年、この時期、肘の状態がイマ一つ」だったらしいが、「今年は肘の状態が良くて、ストレートに力がある」と証言。今シーズンの杉山直久には(春先から)期待できる。昨日(2日)のオリックス・バファローズ戦に先発して、3回(1安打)を無失点! 
 その1安打も【2回表】アレックス・カブレラの打球が、ファースト(一塁手)の横で大きく跳ね上がった、だけ。その後は冷静に(6番)浜中治をショートゴロ併殺に打ち取って、危なげないピッチング。多少、球が高く浮いていたが、力で抑えきった。

【4回裏】先頭の(4番)新井貴浩が外角低目(137km)を振り切って、センターオーヴァーのツーベース(2塁打)! 打球が伸びる。打球の伸び方が「違う」。こういう打球の伸びは、タイガースの打者にはなかったもの。他にいるとしたら「御大」金本知憲。タイガースはこの「打球の伸び」を広島東洋カープから移植している。
 続く(期待の)桜井広大も「打球の伸び」で右中間に飛ばして、タイガースOBの二人=センターの平下晃司とライトの浜中が交錯している間に、ツリーベース(3塁打)!! 負傷(左脇腹打撲)した浜中は退場したが、その後≪大事≫には至らず、ホッとした。(仲間)

動くボールだ!オヘイダ1回無失点 (デイリースポーツ)

シャルダン マイアロマ マスカットフィズの香り

上園、2年目のジンクスに悶える…(1日・京セラドーム大阪)

2008-03-02 20:57:54 | Pre-Season Game
「2年目のジンクス」(上園啓史)がピリッとしない。昨日(1日)もオリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)に先発して、3回(5安打)2失点。練習試合やオープン戦で投げる度に打ち込まれている。これで防御率7.20。「2年目のジンクス」が直撃しているらしい。
 先発ローテーションには既に安藤、下柳、福原、ヴォーゲルソング、アッチソン、そして今日(2日)も好投(3回無失点)した杉山直久(お見事!)が≪当確≫だから、上園は厳しい立場に立たされそうだ。

 打線はまたしても、バファローズ先発の金子千尋にしてやられて、4回零封(ノーヒット)。2番手(本柳)と3番手(菊地原)を打ち込んで、何とか「4対3」でリードしたが、【9回裏】にクローザーに抜擢された(3年目の)金村大裕が追いつかれて、「4対4」で仲良く引き分け。
 今日はタイガースが倉敷(マスカット・スタジアム)で「3対0」で勝ったから、これで(バファローズとの)オープン戦の対戦成績「2勝1敗」(1引き分け)で勝ち越し。未だバファローズとしか試合していないが。(仲良し)

育成枠バルディリスが攻守に大爆発 (デイリースポーツ)

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