小林宏と安藤、“暗と明”（22日・宜野座）

【プロ野球オーナーズリーグ】小林宏 阪神タイガーズ スター 《OWNERS LEAGUE 2011 02》ol06-089
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　今シーズンから先発「転向」だから。22日の東北楽天ゴールデンイーグルスとの練習試合に先発した小林宏之（16年目）。（初回）先頭打者を速球（139km）で追い込みながら、変化球が3球続けて「ボール」になって（5球目のチェンジアップは際どかったが）、6球目の速球（139km）を狙い打たれて、センター前ヒット！　
　2番打者には3球目の速球（136km）を流し打たれて、レフト前ヒット！　3番打者の元メジャーリーガーには“気後れ”したのか（？）、3球続けて「ストライク」が入らず（結局）四球。0-OUT満塁になって、続く4番打者の6球目にフォークボールを叩きつけて（ワイルドピッチ）1点（先制点）献上。
【2回表】には先頭の小斉祐輔（7年目）に右中間に二塁打を浴び、1-OUT後、9番・内村賢介（5年目）に速球（138km）を詰まりながら、センター前に運ばれ、2点目を献上。……速球が走らない、変化球が決まらない、こんな投手には先発は任せられない。

　一方、2番手で登板した安藤優也（11年目）は【4回表】先頭打者を速球（138km）で空振り三振に打ち取り、続く7番打者にはチェンジアップを打たせて、セカンドゴロ。8番・伊志嶺忠（5年目）にはファウルで粘られ、四球を与えるが、続く9番打者を速球（140km）で詰まらせ、ボテボテのサードゴロ。
【5回表】は1番・聖澤諒（5年目）をフォークで空振り三振に取り、2番の鉄平（12年目）には甘く入ったスライダーをライト前に運ばれるが、3番・松井稼頭央（19年目）をピッチャーゴロ併殺に打ち取り、貫禄のピッチング！　開幕先発ローテーション入りは≪確実≫だ。あるいは（久保康友の代わりに）“中抑え”＝セットアッパーで起用されるかもしれない。……≪明暗≫は分かれた。

楽天・上園、虎狩り！古巣に強烈“恩返し” （SANSPO.COM）

BBH2010 OP安藤 優也(阪神)
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秋山、決意の零封！（18日・宜野座）

BBH2010 FV FS秋山拓巳(阪神)
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「18対1」で≪大勝≫した18日の練習試合（対オリックス・バファローズ戦）。先発した秋山拓巳（3年目）が3回を（無安打）無失点。まだ球にバラツキがあったが、昨シーズンに較べれば≪雲泥の差≫。1年目の“本来の自分”を取り戻しつつある。
　それに加えて、昨年のオーストラリアのウインター・リーグで取得した（スライダーとは微妙に違う）新球“カッター”（“カットボール”ではない）が≪強力≫な武器になっている。“これ”は使えそうだ。……開幕一軍の先発ローテーションの一角に食い込めるか？　若くして「エース」と呼ばれたい男。

　2番手には「見たかった」ドラフト4位の伊藤和雄（東京国際大学）が登板したが、緊張したのか、先頭打者に“いきなり”ストレートの四球を与え、続く打者に変化球（チェンジアップ）を捉えられ、ライト前ヒット！　
　解説の矢野耀大氏は「変化球（を投げる時）（腕の振り）が弛む」と指摘。これは重大な欠点だ。これを矯正しなければ、プロでは生きていけない。アマチュア・レヴェルでは通用したのだろうが……
　4番打者（李大浩）を浅いセンターフライに打ち取り、5番打者（T-岡田）から速球（139km）で空振り三振に斬って取って、マウンド上で満足そうな表情だったが、6番打者に高めに浮いた速球（138km）を叩かれ、レフト前ヒット！　1失点のルーキー。（個人的には）少し“買い被り”過ぎて（過大評価して）いたかもしれない（？）。

【阪神】岡崎が先制３ランで存在アピール （デイリースポーツ）

BBH2009 白カード 岡崎 太一(阪神)
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今年の鶴はいいヨ～！（14日・沖縄）

【プロ野球オーナーズリーグ】鶴直人 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 04》ol08-087
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　昨日の速報で「【阪神】先発・鶴は３回４安打で１失点」と知って、あまり良くなかったのか？　昨シーズンまでと変わり映えしないのか？　と訝ったが、実際に映像で観てみると、ナイス・ピッチング！　（練習試合）
【2回裏】先頭打者に「3-2」からファウル2球で粘られ、8球目の速球（140km）をライト前に運ばれた。1-OUT後、3人目の打者を（平凡な）ライトフライに打ち取ったかに見えたが、ライトが“素人”で目測を誤り、ライト前ヒット。（因みにライトは中谷将大）
　気落ちしたのか、次の打者に初球（スライダー）をライト線に運ばれ、1点を失った鶴直人（7年目）。

　しかし【3回裏】は（簡単に）3者凡退で退け、予定のイニングスを終えた鶴。「球児の教え」が効いているようだ。これなら、このピッチングなら、開幕から一軍の先発ローテーションに入っていけそうだ。
　ただし「敵」＝ライヴァルは“実績のある”3年連続「開幕投手」安藤優也（11年目）と今シーズンから先発転向の小林宏之（16年目）。この二人に勝てるか？　この二人の調子（仕上がり）次第で、鶴の≪運命≫も変わる。

阪神・伊藤隼が右手首の腫瘍除去 （SANSPO.COM）

BBH2008 黒カード 安藤　優也(阪神)
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大嶋にビビった若竹（12日・宜野座）

BBH2010 白カード 二神 一人(阪神タイガース)
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　昨日の（北海道日本ハムファイターズとの）練習試合で「阪神・二神、２安打０封！和田監督も合格点」と知って、どんなピッチングだったのだろう？　と思って（CS『猛虎キャンプリポート2012』で）見てみたが、ストレートの球速は130km台中盤（最速137km）だし、高めに上ずるし、何とか変化球（スライダー、カーヴ）で“誤魔化す”ピッチング。
　2年前はアウトサイド低めに（面白いように）速球が決まり、なんて制球力の良いルーキーなんだ？　これなら一軍の戦力になる、先発ローテーションに入れる、と確信したのだが、オープン戦で（3月）脇腹を痛め（左内部腹斜筋筋挫傷）、シーズン中には（7月）右肘を痛め（内側側副靭帯損傷）……【サンスポ】は「僕を忘れては困ります！！」とキャプションを付けるが、このまま“忘れられる”ピッチャーになるかもしれない。

　先発して3回3安打3失点（3四球）の白仁田寛和（5年目）は「論外」として……（一軍レヴェルではない）。4番手の若竹竜士（7年目）のピッチング（2回1安打1失点）には≪ガッカリ≫。
　1年前は“剛速球”が唸りを上げていて、145km前後の速球で打者を圧倒していたのに、速球は140kmを超えず……注目のルーキー（ソフトボール出身）大嶋匠との対決では、ビビりまくって、カウント「3-0」にして、4球目にインサイドを攻めてデッドボール（死球）！　……今年が≪見納め≫かもしれない（？）。

野原将、西武戦でダメ押し弾！存在感示す （デイリースポーツ）

BBH2011 白カード 小嶋達也(阪神)
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久保田、中谷のバットを圧し折る！（5日）

【ベースボールオールスターズ】久保田智之 阪神タイガース レギュラー 《BASEBALL ALLSTAR'S vol.1》ba1101-158
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　5日のフリーバッティングで、話題の中谷将大（2年目）と対決して、若者のバットを圧し折った、久保田智之（10年目）。この時期に“剛速球”が唸りを上げていた。昨年の今頃は（ブルペンで）満足に投げ込み“すら”行なえなかった久保田。彼が≪復活≫してくれたら、態々先発投手を中継ぎに転向させる必要がなくなる。

　久保田の次に印象に残ったのが、鶴直人（7年目）。「球児の教え」が彼を変えたのか、スムーズな投球フォームからキレのある球を投げ込んでいた。昨年の今頃は、某投手コーチに“ギクシャク”した（訳の解からない）投球フォームを強制されて、迷走を続けていた鶴。今シーズンこそ、鶴の≪ブレイク≫が始まるかもしれない。

ドラ２歳内初ブルペン！やっぱり大器や （デイリースポーツ）

【プロ野球オーナーズリーグ】鶴直人 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 04》ol08-087
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頭が下がり、バットが“寝る”隼太（2日）

【プロ野球オーナーズリーグ】金本知憲 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 02》ol06-090
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　注目なのは、伊藤隼太外野手。プロはどういう評価を彼に下すのか？　キャンプ2日目、その濱中治解説者が「（インパクトの瞬間）頭が下がり、バットが寝てしまう」「左方向に強い打球が打ち辛い」と課題を指摘。インコースの捌きは巧いらしいが。（その打ち方だと）外の球を引っ掛けて、セカンドゴロが多くなるらしい。

　一方、もう一人の気になる選手、金本知憲。4日目（土曜日）の放送席（sky・A）に登場した矢野耀大氏が「フォロースルーが片手になっている」と指摘。昨シーズンまでは痛めている右肩を庇って“フォロースルー”が両手になっていたが、このキャンプではそれが改善。右肩の状態が良くなっている証拠らしい。今シーズンの金本には期待できそうだ。「取り返す」シーズンにしてほしい。

　その金本のフリーバッティングを後方から食い入るように見つめていた、隼太。昨年の（東京6大学）春のリーグ戦では「三冠王」になりながら、秋のシーズンでは（極度の）打撃不振に陥り、プロからの評価を下げた隼太。バッティングの調子が安定しない原因は“そこ”にあるのかもしれない。良い教材を目の前で見て、修正が図られることを期待したい。

城島、今季は捕手スタメン出場を断念 （デイリースポーツ）

BBH2011 黒カード 城島健司(阪神)
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浜中が解説者かあ～（1日）

BBH2追加 黒カード 濱中 治(阪神)
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　今年も始まった『猛虎キャンプリポート2012』。初日（2日目）の解説者は“あの”濱中治氏。2003年と2005年の≪優勝≫に貢献し、2006年には20本塁打を達成した、タイガースの若き大砲。
　右肩の負傷（脱臼）が無ければ、“ミスター・タイガース”に成れていた。球団もその願いを込めて、背番号「31」を贈ったのだろうが、それが≪徒≫（あだ）になったか？　濱中の怪我が無ければ、（2006年から）6年間も優勝から遠ざかることは無かっただろう。「ポスト濱中」＝「次の濱中」は誰？　それは……

新怪物や！阪神・中谷、いきなり３８発 （SANSPO.COM）

BBH2011 白カード 濱中治(ヤクルト)
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