WORLD SERIES開幕! アメリカン・リーグのデトロイト・タイガースは、オークランド・アスレティックスをスウィープ(4連勝)で下して、1週間の臨時休養を給わった。その間、セントルイス・カーディナルスは、ニューヨーク・メッツとナショナル・リーグの覇権を争い、二度の降雨中止に挟まれながら、GAME-7まで戦い、ようやく「本命」ニューヨークを振り切って、ここまで辿り着いた。
先制したのは休養十分のデトロイト。【1回裏】2番クレイグ・モンローが3塁線を破って出塁。2-OUT後、4番マグリオ・オルドニェスが四球(ウォーク)で1,2塁。ここで5番(元シアトル・マリナーズ)カルロス・ギーエンがライトの横にヒットを放って、先制点! セントルイスのスターター(先発)はルーキー(25歳)のアンソニー・レイエス。
セントルイスもすかさず同点に追いつく。【2回表】5番「好調を維持する」スコット・ローレンがレフトスタンドに高々と舞い上げて、「1対1」同点! デトロイトの開幕投手は、23歳のルーキー、ジャスティン・ヴァーランダー。日本球界はようやく、26歳の松坂大輔(西武ライオンズ)をMLB(メジャーリーグ)に送り込もうとしているのに、当のMLBでは、WORLD SERIES開幕戦でルーキー対決が実現している。この彼我の差はいかんともし難い。
【3回表】にも先頭のヤディアー・モリーナが詰まりながらもライト前ヒットで出塁し、9番スタメンの田口壮のキャッチャーゴロで1-OUT2塁。2-OUT後、2番クリス・ダンカンが1塁線を破って「2対1」勝ち越し! 更に3番「主砲」アルバート・プホルスが初球を打って、ライトスタンドへ! 2ランホームランで一気に「4対1」セントルイスの3点リード。
【6回表】先頭のプホルスが歩かされ、4番ジム・エドモンズの打席で、ヴァーランダーのピックオフ(牽制球)がライト側のフェンスにまで達して、0-OUT3塁。23歳の若さが出ている……ここで「勝負強い」エドモンズが高めに浮いた速球(94MPH)を叩いて、ライト前ヒット! プホルスが還って、「5対1」!
さらに5番ローレンがライト線にグラウンド・ルール・ダブル(エンタイトル・ツーベース)!! ヴァーランダーはここでKO! やはり23歳のルーキーにWORLD SERIES開幕戦のスターターは≪荷≫が重かったか……この後、さらに2点を追加して、「7対1」!
一方のレイエスは【8回裏】までヒット3本に抑える好投。【9回裏】のマウンドにも上がり、続投したが、先頭の2番モンローに初球をレフトスタンドに運ばれ、ここで降板。CONPLETE GAME(完投)はならなかった。これで「7対2」。この一発、“焼け石に水”と思われたが、翌日のGAME-2のデトロイトの勝利に繋がる一発だった。GAME-1はセントルイスが先勝!
田口が「初先発」でヒット、カージナルスは先勝 (MAJOR.jp)
先制したのは休養十分のデトロイト。【1回裏】2番クレイグ・モンローが3塁線を破って出塁。2-OUT後、4番マグリオ・オルドニェスが四球(ウォーク)で1,2塁。ここで5番(元シアトル・マリナーズ)カルロス・ギーエンがライトの横にヒットを放って、先制点! セントルイスのスターター(先発)はルーキー(25歳)のアンソニー・レイエス。
セントルイスもすかさず同点に追いつく。【2回表】5番「好調を維持する」スコット・ローレンがレフトスタンドに高々と舞い上げて、「1対1」同点! デトロイトの開幕投手は、23歳のルーキー、ジャスティン・ヴァーランダー。日本球界はようやく、26歳の松坂大輔(西武ライオンズ)をMLB(メジャーリーグ)に送り込もうとしているのに、当のMLBでは、WORLD SERIES開幕戦でルーキー対決が実現している。この彼我の差はいかんともし難い。
【3回表】にも先頭のヤディアー・モリーナが詰まりながらもライト前ヒットで出塁し、9番スタメンの田口壮のキャッチャーゴロで1-OUT2塁。2-OUT後、2番クリス・ダンカンが1塁線を破って「2対1」勝ち越し! 更に3番「主砲」アルバート・プホルスが初球を打って、ライトスタンドへ! 2ランホームランで一気に「4対1」セントルイスの3点リード。
【6回表】先頭のプホルスが歩かされ、4番ジム・エドモンズの打席で、ヴァーランダーのピックオフ(牽制球)がライト側のフェンスにまで達して、0-OUT3塁。23歳の若さが出ている……ここで「勝負強い」エドモンズが高めに浮いた速球(94MPH)を叩いて、ライト前ヒット! プホルスが還って、「5対1」!
さらに5番ローレンがライト線にグラウンド・ルール・ダブル(エンタイトル・ツーベース)!! ヴァーランダーはここでKO! やはり23歳のルーキーにWORLD SERIES開幕戦のスターターは≪荷≫が重かったか……この後、さらに2点を追加して、「7対1」!
一方のレイエスは【8回裏】までヒット3本に抑える好投。【9回裏】のマウンドにも上がり、続投したが、先頭の2番モンローに初球をレフトスタンドに運ばれ、ここで降板。CONPLETE GAME(完投)はならなかった。これで「7対2」。この一発、“焼け石に水”と思われたが、翌日のGAME-2のデトロイトの勝利に繋がる一発だった。GAME-1はセントルイスが先勝!
田口が「初先発」でヒット、カージナルスは先勝 (MAJOR.jp)