野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

チャコンを投入(12日・ニューヨーク)

2005-08-15 21:49:18 | New-York Yankees
 ニューヨーク・ヤンキースのスターター(先発)アル・ライターが5回5失点(自責点3)で降板。【2回表】に押し出しで1点を与え、(ショートストップ)デレック・ジーターのエラーで2点を失い、【3回表】にもアルフォンソ・ソリアーノにソロ、【4回表】にもタイムリーを浴び、「6対5」辛うじて「勝利投手」の権利を得て降板。ダッグアウトで不安そうに目をキョロキョロさせていたライター。かつてのニューヨーク・メッツの「大」エースの面影はない。

 試合はその後、2番手のフェリックス・ロドリゲス、左腕ウェイン・フランクリンが抑え、4番手にスターターのショーン・チャコンを継ぎ込み、最後はタニヨン・スターツ。連投のトム・“フラッシュ”・ゴードン、守護神マリアーノ・リヴェラを温存して、逃げ切りに成功した。そのチャコンが今日(14日)「中1日」で先発してきたのには驚いたが。明日にはジャレット・ライトが(DLから)戻ってくる。16日にはランディー・ジョンソンも復帰する。ボストン・レッドソックス追撃の態勢は整ったか? 
New York Yankees

そのプロクター、好投(11日・ニューヨーク)

2005-08-12 11:56:16 | New-York Yankees
 腰痛のランディー・ジョンソンの代役、若手のスコット・プロクターが【6回表】途中まで2失点と好投。しかし、2番手の左腕“ブーイング王”アラン・エンブリーが打ち込まれ「6対4」に。【7回表】にも、3番手フェリックス・ロドリゲスが(歩かせ)打ち込まれ、4番手のタニヨン・スターツが、2番マイケル・ヤングに同点3ラン(17号)を浴びて、「8対8」。
 首位ボストン・レッドソックスに5.5ゲーム差。どうなるかと思ったが、【7回裏】に主将デレック・ジーターに値千金の一発が出て、テキサス・レンジャーズに「9対8」で辛勝! ブーイングと歓声が交差した、この日のヤンキースタジアムに、最後に響いたのは「ジーター!」コールだった。

 それにしても、ヤンキースのブルペンは酷い。せっかく「若者」プロクターが踏ん張ったのに、リリーフ陣が台無し。ロドリゲスなどかつての“速球王”だが、その面影はなく、これなら高津臣吾(前シカゴ・ホワイトソックス)の方がマシ! と思った。ヤンキースは何故、高津を獲らないのだろう? 不思議だ。ロドリゲスやスターツよりもよっぽど働ける、と思う。同じニューヨークのメッツが獲得に動いているらしいが、果たして?
Major jp

11日の先発はプロクター(10日・ニューヨーク)

2005-08-11 12:18:33 | New-York Yankees
 明日11日(日本時間12日)のテキサス・レンジャーズ戦、ニューヨーク・ヤンキースのスターター(先発)は、若手のスコット・プロクター(28歳)になりそうだ。今日(10日)のシカゴ・ホワイトソックス戦のスターター、アーロン・スモールの出来次第、スモールが序盤で捕まると、ブルペンで待機中のプロクターに出番が回ってくる可能性があったが、スモールが7イニングスを1失点の好投。これで決まった。明日はプロクター。野茂英雄(3Aコロンバス)の「昇格」は正式に見送られた。

 それにしても、ヤンキースはこのシカゴとの3連戦に「1勝2敗」の負け越し。プレイオフに進出すれば、初戦で対戦する可能性が高いシカゴに「苦手」意識を植え付けられてしまった。「3対2」「1対2」「1対2」。投手陣は最少失点で抑えたが、打線がシカゴの「磐石」投手陣の前に沈黙……
 松井秀喜も(この3連戦)「11打数2安打」。“フル出場”男にも「疲れ」があるようだ。明日からは「強打の」テキサス戦。苦手の朴賛浩(サンディエゴ・パドレスへ移籍)もいなくなったし、打撃戦に持ち込んで何とか勝ち越したい。
New York Yankees

フェリックス・ヘルナンデス初白星!(9日・シアトル)

2005-08-11 11:47:40 | Seattle Mairners
 19歳のフェリックス・ヘルナンデス(シアトル・マリナーズ)が、メジャーリーグ初勝利! イチローが「ワクワクするピッチャー」って、どんなピッチャーなのだろう? 昨日の試合はまたしてもTV中継がなく(NHK-HVでは生中継)、シアトルの<トップ・プロスペクト>(有望株)のピッチングを見ることが出来なかった。
 イチローが「松坂大輔(西武ライオンズ)」の名前を出して絶賛するピッチャー。早く見てみたい! シアトルの“救世主”になれるか? ラファエル・ソリアーノ(25歳)がDL(60日間)から戻ってくれば、この二人でシアトルの未来は切り開ける!!
Seattle Mariners

藪、2週間ぶりの登板!(6日・カンザスシティー)

2005-08-08 13:46:52 | Oakland Atheletics
 最近、名前を聞かないな、と思っていたら、2週間も投げていなかった! 藪恵壹(オークランド・アスレティックス)。6日のカンザスシティー・ロイヤルズ戦の15点リードの【7回裏】から登板。2イニングスを3安打2奪三振1失点。失った1点は登板間隔が開きまくって、メカニクスが狂っていたに違いない。チームの調子がいいだけに、登板機会に恵まれない。「我慢」の日々が続くが、それにしても……2週間とは!
k-yabu.net

野茂3Aで6回2失点の好投(6日・コロンバス)

2005-08-08 13:20:17 | New-York Yankees
 野茂英雄(ニューヨーク・ヤンキース傘下3Aコロンバス)が6日、アトランタ・ブレーヴス傘下3Aリッチモンド戦で、6イニングスを6安打、2四球、5奪三振、2失点。7日に「エース」ランディー・ジョンソンが腰痛を再発させ、11日(テキサス・レンジャーズ戦)の先発(スターター)を回避する予定。野茂にチャンスが巡ってくるかもしれない。ちょうど中4日、だ。

 それにしても、やはりジョンソンは腰痛を抱えていたか。今シーズンの信じられないようなピッチングの不出来は、慣れないニューヨークの生活が「原因」ではなかったようだ。野茂が代わりにピンストライプを着られるなら嬉しいが、素直に喜んでいいものかどうか……現在「首位」ボストン・レッドソックスに「3.5」ゲーム差を付けられたまま。この差が縮まらない。「エース」で確実に勝利をモノに出来ないから苦しくなる。我等が野茂が果して、ヤンキースの「勝利」に貢献できるかどうか……
BallPlayers.jp

イチロー“地獄”の24打席ノーヒット(5日・シカゴ)

2005-08-07 12:23:02 | Seattle Mairners
 イチロー(シアトル・マリナーズ)が24打席連続ノーヒット。6日のシカゴ・ホワイトソックス戦(USセルラーフィールド)で「得意の」左腕マーク・バーリーから第1打席にヒット(内野安打)を放ち、連続は途切れたが、このスランプの原因は何だったのか? やはり(先月)30日の2打席連続ホームランが徒を為しているのか? それとも精神的なものか?

 1日にラファエル・パルメイロ(ボルティモア・オリオールズ)が「薬物違反」で10日間の出場停止処分を受けた。15日にセーフコ・フィールドで「3000安打」を達成した姿を間近で見たイチロー。パルメイロの姿勢(プレースタイル)に感銘を受けていた。そのパルメイロの「薬物違反」。時期が一致する。イチローの内で「パルメイロ・ショック」が尾を引いていたのかもしれない。
 技術的な問題があったのだとしても、幾らなんでも、24打席ノーヒットは異常すぎた。今日6日に「得意の」バーリーで「修正」させてもらって、本来のイチローに戻るのか? 精神的なショックがあったのだとしたら、それはシーズンが終わるまで消えずに残るだろう。
Major.jp

フェリックス・ヘルナンデス初陣(4日・デトロイト)

2005-08-06 21:38:19 | Seattle Mairners
 噂には聞いていたが、19歳のフェリックス・ヘルナンデス(シアトル・マリナーズ)。4日のデトロイト・タイガース戦(コメリカ・パーク)でメジャーリーグ・デビューを果し、5イニングスを3安打(4奪三振)2失点。見事なピッチングだったようだが、惜しむらくは(日本で)テレビ中継が無かったこと。将来の大物を予感させるピッチャーのデビュー戦だっただけに、見ておきたかった。しかし、今後もスターター(先発)ローテーションに入ってくるようだし、これから何度も見られるだろう。

 それにしても、シアトルはスターターが一枚足りない。ベテランのアーローン・シーリーを解雇し、そして「想定外」のライアン・フランクリンの「ステロイド」(薬物規定違反)による10日間の出場停止。代わりに昇格させた(メキシコ人)ホルヘ・カンピーヨは右ヒジ痛で初戦(1イニング)で姿を消した。どうするつもりだろう? 明後日(7日)のスターターがいないはずだが……こうなったら、野茂英雄(ニューヨーク・ヤンキース傘下3Aコロンバス)を獲れ!? 
Seattle Mariners

野茂3Aで2回(0/3)2失点(1日・ノーフォーク)

2005-08-03 11:36:32 | New-York Yankees
 野茂英雄(ニューヨーク・ヤンキース傘下3Aコロンバス)が、ニューヨーク・メッツ傘下3Aノーフォーク戦で2イニングス(0/3)2失点。三振を4つ奪ったものの、四球も4つ。今後に大いに不安を残したが、ただ相手ノーフォークのメンバーは、3番に今シーズン、マイク・キャメロン不在の間、ライトのレギュラーを獲りかけたヴィクター・デイアス、4番がボストン・レッドソックス時代の「同僚」で強打のブライアン・ドーバック。6番には、昨年の<トップ・プロスペクト>エリック・ヴァレント。

 マイナーリーグといえども、限りなくメジャーに近いメンバーと相対していた野茂。相手が悪かった、と言える。しかし、このメンバーを抑え切れなければ、メジャーでの「再」活躍は覚束ない。ブランクが響いたのだと思いたい。次の登板(追試)までに調整して、今度こそ……しかし、DL(故障者リスト)入りしていたカール・パヴァーノやジャレット・ライトが近々戻ってくるかもしれない。野茂は一度も、ピンストライプを着ることなく終わる可能性すらある。勝負の8月……!! 

BALLPLAYERS.JP

木田、メジャー昇格へ(1日)

2005-08-02 13:43:44 | Seattle Mairners
 3Aタコマの木田優夫(シアトル・マリナーズ)が1日、メジャーリーグに今シーズン初昇格。3Aタコマではクローザーを務め、3勝5敗17セーヴ。シアトルのチーム状況を見て、そろそろ上がってくるかな、と思っていたが、待望の初昇格。年齢的にも、この昇格がラストチャンスかもしれない。これが最終テストか? ピッチングフォームが修正されているのか? 球威はどうか? コントロールは? 衛星放送で中継された際には確認したい。

 それにしてもシアトルは(31日の)クリーヴランド・インディアンス戦で「7対9」で敗戦。先発(スターター)のジェエル・ピニェイロがかつての面影が無く、5回7失点でKO。せっかく打線が相手スターターのジェイク・ウエストブルックを攻略して、同じく7失点を付けたのに、このピッチングでは……
 2日にベテラン・スターターのアーロン・シーリー(35歳)も解雇された。ピニェイロも過去の幻影と若さ(26歳)だけで置いてもらっているようなもの。見切りを着けられるのも時間の問題のような気がする。シアトルはスターターの再編も課題。上原浩治(読売ジャイアンツ)や松坂大輔(西武ライオンズ)、井川慶(阪神タイガース)が欲しいだろう? 

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