絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

落ち着いて先生の話を聞け、指示通りに動ける生徒が入学しました。(No.509)

2016年04月29日 10時15分32秒 | 受験・学校

 

徳小学校の幼児教室説明会に今年も参加しました。

 今年も授業中の各教室をご案内にしたがってまわりました。新1年生はまだ入学して3週間ですが、例年の新1年生以上にしっかりと授業を聞いていました。ちなみに、ウエルストリーム出身のA君も1年1組で真面目に取り組んでいました。

 授業見学終了後の懇談会で多田校長先生から学校を良くするため今年の小1生から入学選抜基準を改善したと聞き、合点がいきました。実際、落ち着いて先生の話を聞け、指示通りに動ける生徒が入学し、それはスクールバスを待っているときの様子にも現れているとのこと。

 やはり、淑徳小学校を第1志望とし、学校の指導方針に賛同し、教師をリスペクトしてくれる保護者、生徒が入学すると校風も良くなりますね。 

★淑徳小学校の推薦入学試験は合格したら必ず入学する人だけが対象です。(単願)

加えて

1)6年間学校と一緒に生徒を育てていけるご家庭であること(共生=ともいき)

2)教員の指導に従うこと

3)集団生活を仲良く送れること

が推薦基準になります。

そして、集団子供テストでは

1)話をきちんと聞き、皆と同じような行動がとれること

2)指示されたことを守り、勝手な行動をとらないこと

3)自分の身の周りのことは自分で出来ること

が合格基準とのことでした。

これらの基準を満たさない生徒・保護者は不合格にしたし、今年度もその方針とのことです。なぜなら、とんでもない生徒と保護者を間違えて入学させると、学校全体の信用に関わるからです。

次に、

★淑徳小学校には付属の淑徳幼稚園(前野町)と系列の淑徳与野幼稚園(与野)があるので、これらの幼稚園からの内部進学者がほとんどというイメージを持っている方がいます。しかし、実際には内部選抜で淑徳小学校に上がってくるのは毎年併せて約20~30名だけとのことです。だから、今年107名入学したので、75%くらいが推薦入試と一般入試で入学しており、実は内部進学者のほうが少数派です。

★淑徳アルファについて

淑徳小学校の放課後教育の淑徳アルファは希望者が多く、希望者全員が入れないとのことです。そこで、単願推薦入試の合格者の希望者は全員受け入れて、一般入試の合格者の希望者は抽選にしているとのことです。今年度も同じ方針とのことですから、どうしても淑徳アルファを希望する方は単願で受験すると確実です。

★入学試験日について

推薦入試は11月1日です。

一般入試は1次募集が11月4日となりました。

 

★全体として、多田校長先生の「なんとしても淑徳小学校を良くする!」いう強い意志(信念)を感じた説明会でした。

そして、既に良い方向に向かいつつあるように感じました。

 


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