先日板東三十三カ所巡礼を結願とした折、「次は四国八十八カ所巡礼です。」と宣言しましたが、調べれば調べるほど軽い気持ちで巡礼してはいけないと感じました。
板東三十三観音巡礼のときは巡礼衣装どころか輪袈裟をしている巡礼者も少なく、ましてや観音様にお経をあげている方には滅多にお目にかかりませんでした。
しかし、四国八十八カ所巡礼は、人生かけて、順うち、逆うちを繰り返し4回、5回と巡礼される方も多く、物見遊山気分で巡るものではないと感じました。
服装や必須携行品もしかりです。納経帳(御朱印帳)はもちろん、巡礼白衣、輪袈裟、納札、経本、数珠等も必須でそれぞれ意味があるものです。
四国八十八カ所は心して巡礼の準備をして、実施することにしました。
そうは言っても巡礼のために生きている訳ではありませんし、(笑)プロ(僧侶)ではありません。言うまでもありませんが、塾の仕事を休んでまで巡礼しません。ですので、実施は長期休みをとれる時期になります。今から楽しみです。