受験体操の体操教室や行動観察対策は必要ですか?
これもよく質問されます。
結論
今通われている受験教室の内容によっては必要です。
★通われている受験教室がペーパー中心の指導で運動(受験体操)や行動観察の指導をしていない場合や家庭教師の指導だけを受けている場合
→何らかの手当をされたほうが良いと思います。
なぜなら、私立小学校受験ではペーパーだけ出来ても運動(体操)や集団行動(行動観察)で得点できないと合格できないからです。
また、運動の練習だけなら家庭だけでも出来ますが、志望校が同じ他のお子様達数人と一緒の集団行動(行動観察)の対策は家庭や家庭教師だけでは不可能です。
では、巷のお受験教室でやっている短期集中の行動観察対策に参加すれば良いのでしょうか?これはほとんど意味がないと思います。というのは、これに単発で参加しても、入学試験での「お芝居指導?」を受けるだけで、本当の意味の集団行動の指導にならないからです。ひとことで言えば行動観察とは他者との関わりあいの中でお子さまの協調性、積極性、社会性等を観察し、評価するものです。ですから、もともと協調性が乏しいお子さまに対して、行動観察対策と称して「協調性があるように見せるお芝居指導」などしても全然意味がありません。
子どもは習慣の存在です。だから、行動観察対策は毎週の普段の授業にしつけとして盛り込み、1年単位で良き行動習慣をつけさせるべきものです。
つまり、集団行動(行動観察)対策とは中長期にわたって良き行動習慣をつけさせるものであれば本物で、意味があります。
そうはいっても、今日はペーパー指導のお受験教室、明日は受験体操教室、あさっては絵画教室、その翌日は工作教室、その翌日はリトミック教室、さらに、バレエ(新体操)、ピアノ(ヴァイオリン)、硬筆(習字)・・・・これではお子さまは疲れ切ってしまいます。通うだけで精一杯で復習が不十分になるのでどれも身につきません。悪循環です。お子さまも送迎されるお母様も疲弊しきってしまいます。
この状態は異常です。だから、お受験なんて・・・・と批判されるのです。
「1カ所の受験教室で私立小学校入試の全科目を責任を持って指導してくれればいいのに・・・・。」ウエルストリームを創立する前にお受験業界を調査したときに、心からそう思いました。中高受験対策の塾や大学入試対策の予備校では1箇所で全入試科目を指導するのが当たり前(多数派)ですから、そういうお受験業界が不思議でした。
そういうわけで、ウエルストリーム創立のコンセプトは「ウエルストリームだけで志望校に合格する塾。」です。今もそれは変わりませんし、創立以来12年間でそう評価されていると思います。
ウエルストリームではお子さま達に良き行動習慣をつけるためペーパー対策指導はもちろん行動観察対策、運動(受験体操)対策、絵画、造形(工作)対策も毎週実施しています。だから、ウエルストリームに通うだけで私立小学校に合格できるのです。