2005年のドラマ「危険なアネキ」
1999年2月。宮崎で暮らす皆川寛子(伊東美咲)たち家族の幸せは、弟の勇太郎(森山未來)が東京の慶聖医科大学に合格したことから始まった。2001年には、寛子が“ミスポンカン娘”に選ばれ、コンテストを統括していた広告代理店の谷口誠(鈴木一真)と知り合い、交際が始まる。2003年には寛子の父、源太郎(宇津井健)が営む焼酎酒造『みながわ』の焼酎が、芋焼酎鑑評会の大賞を受賞。源太郎は、経営コンサルタントと名乗る瀬古博也(奥田達士)とパートナー契約を結び、事業拡大に踏み出した。そして寛子は、交際中の谷口からプロポーズを受ける。
すべてが順風満帆のはずだった皆川家は、突然、不幸に見舞われる。源太郎とパートナーを組んだ瀬古が、突然消えてしまい皆川酒造は倒産。多額の借金を抱えることに。寛子も東京に戻った谷口と連絡が取れなくなる。そんな折、源太郎が心労から倒れてしまった。皆川家の希望は勇太郎のみ。病床の源太郎は、倒産のことも、自分が死んだとしてもその死さえも、医師国家試験を控えた勇太郎に告げないよう頼む。そして、源太郎は帰らぬ人となってしまった。
すべてが順風満帆のはずだった皆川家は、突然、不幸に見舞われる。源太郎とパートナーを組んだ瀬古が、突然消えてしまい皆川酒造は倒産。多額の借金を抱えることに。寛子も東京に戻った谷口と連絡が取れなくなる。そんな折、源太郎が心労から倒れてしまった。皆川家の希望は勇太郎のみ。病床の源太郎は、倒産のことも、自分が死んだとしてもその死さえも、医師国家試験を控えた勇太郎に告げないよう頼む。そして、源太郎は帰らぬ人となってしまった。