コメント
おじゃまします
(
たんとん
)
2007-04-25 22:19:37
gooからなんとなく迷い込んでしまいました。
ちょっと気になったのでレスします。
「物質が完全に独立していれば」ってその前提自体が無意味だと思います。私達は彼岸の観測者では無いので物質を見るとき必ず観測者と対象物と言う物があり、それらは無関係では居られません。そこら辺を認めるにしても「概念が不要」だからと言って無くなる訳では無いですね。(ここらあたりは、まあギャグの類でしょうがｗ）
で、本題。
最近のビックバン理論では、ビックバン直後ではそもそも質量そのものが意味を成さなかったと考えてる様です。原始宇宙の質量は０とも極めて大きいとも言えない訳です。個人的には、s最初はエネルギーばっかりで質量は０、その後エネルギーが物質(含むヒッグス粒子)に変り・・・と思ってます。
それはさておき、ヒッグス粒子そのものには質量は在りません。ヒッグス粒子の交換によって重力が生まれ、その粘りみたいなものによって質量(速度変化のしにくさ)が生まれるので質量があるとマズイですね。
んで今回の記事は、(数学的モデルでは)生まれた直後のヒッグス場は対称性を持ち重力/質量を生み出さないらしいのですが、それが自発的対称性の破れを引き起こし重力/質量を生み出せる様に成れると言うモデル(仮説)を、少なくとも数学的には可能であると証明したに過ぎないと思います（十分凄い事ですが）
これからは予測される事態を想定し、現実と合ってるか検証しその結果が良くても、事が原始宇宙ですから、当分仮説のままの様な気がします。道のりは果てしなく長そうですｗ
あ、それとビッグバン以前の状態は、現在の物理学の埒外に在ります。予測も推測の域を出ず計算の手段も検証の方法も見つけて無いと考えた方が良い様です。それが卵なのか？エネルギーの空間なのか？それとも別の何かなのか？ロマンはありますねｗ
最後に、この書き込みは信じないで下さい。私もさっぱりワカラン状態ですから。眉唾１千那由他回では足りませんよ(笑)
コメントありがとうございます
(
じにー
)
2007-04-26 15:32:09
>たんとん様
コメントありがとうございます。
>物質が完全に独立していれば
前提を整理する意味で・・・
「QCDでは，時空のあらゆる点にクォーク場が連続的に分布する」らしいので，物質が完全に独立するのはあり得ないですね。
大宇宙で独りぼっちになったことはありますが（過去記事参照 (^^; ）
>ビックバン理論
チョットぐぐってみましたが，やはりそのようですね。
おっしゃるとおり，始めはエネルギーのみ，その後素粒子となり，粒子となり，って感じでしょうかね。
この時点では，全ての粒子にはカイラル対称性があり，質量ゼロ。
やがてヒッグス粒子がクォークに質量を与えると，2%分の質量が発生，その後（？），カイラル対称性の破れにより98%分の質量を得る，ってことでいいのかな。
粒子が質量を得れば重力が働くので，どんどんくっついていって，原子になり，塵になり，星になり・・・
やっぱりさっぱりワカリません (^^;
>道のりは果てしなく長そう
「（今回の成果は，）物質の質量生成の起源に対する理解にゆるぎない基礎をあたえる研究成果であり、量子色力学にもとづくハドロン（陽子・中性子・パイ中間子等）や原子核の性質の解明に道を拓くものです。」
とのことなので，確かに道は長そうですねぇ
地球がなくなっても，結論は出ないかもしれませんね。
>ビッグバン以前の状態
現宇宙の解明が完全に終わらない限り，それ以前の状態の解明は不可能でしょうね。
実はこの宇宙は，神様と呼ばれる方々が，どっか別の世界のラボで生命発生をシミュレーションしている，なんてＳＦちっくなのもいいかも？？
それでも願わくば平穏な日々
(
たんとん
)
2007-04-26 21:43:29
やっぱ、さっぱりワカりませんよ(*´・ω・)(・ω・｀*)ネー
私の理解が大きく間違っては居ないようなのでちょっと安心。
しかし私の場合、「場」って何？から始めなきゃ成らないので、にっちもさっちも・・・・ｗ
ま、実生活には影響ないのでいいかーみたいな？
>生命発生をシミュレーション
なんか、物理法則なんか見ると激しくコンピューターっぽい気がしますよねー。とすると、神々でさえも未来は予測不可能で、むしろ予測の為の宇宙だって事で、なかなかに楽しそうな妄想が出来そうです。
追伸：タイトルに意味無し(笑)
未来予測用宇宙
(
じにー
)
2007-04-27 00:01:56
未来予測用の宇宙で、それも１つではなく色々なバリエーションで試していたりして。
で、何となく結果が思わしくない宇宙は、「そろそろシャットダウンしちゃおうか」なんて・・・
妄想は膨らみますねぇ (^o^;
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ちょっと気になったのでレスします。
「物質が完全に独立していれば」ってその前提自体が無意味だと思います。私達は彼岸の観測者では無いので物質を見るとき必ず観測者と対象物と言う物があり、それらは無関係では居られません。そこら辺を認めるにしても「概念が不要」だからと言って無くなる訳では無いですね。(ここらあたりは、まあギャグの類でしょうがｗ）
で、本題。
最近のビックバン理論では、ビックバン直後ではそもそも質量そのものが意味を成さなかったと考えてる様です。原始宇宙の質量は０とも極めて大きいとも言えない訳です。個人的には、s最初はエネルギーばっかりで質量は０、その後エネルギーが物質(含むヒッグス粒子)に変り・・・と思ってます。
それはさておき、ヒッグス粒子そのものには質量は在りません。ヒッグス粒子の交換によって重力が生まれ、その粘りみたいなものによって質量(速度変化のしにくさ)が生まれるので質量があるとマズイですね。
んで今回の記事は、(数学的モデルでは)生まれた直後のヒッグス場は対称性を持ち重力/質量を生み出さないらしいのですが、それが自発的対称性の破れを引き起こし重力/質量を生み出せる様に成れると言うモデル(仮説)を、少なくとも数学的には可能であると証明したに過ぎないと思います（十分凄い事ですが）
これからは予測される事態を想定し、現実と合ってるか検証しその結果が良くても、事が原始宇宙ですから、当分仮説のままの様な気がします。道のりは果てしなく長そうですｗ
あ、それとビッグバン以前の状態は、現在の物理学の埒外に在ります。予測も推測の域を出ず計算の手段も検証の方法も見つけて無いと考えた方が良い様です。それが卵なのか？エネルギーの空間なのか？それとも別の何かなのか？ロマンはありますねｗ
最後に、この書き込みは信じないで下さい。私もさっぱりワカラン状態ですから。眉唾１千那由他回では足りませんよ(笑)
コメントありがとうございます。
>物質が完全に独立していれば
前提を整理する意味で・・・
「QCDでは，時空のあらゆる点にクォーク場が連続的に分布する」らしいので，物質が完全に独立するのはあり得ないですね。
大宇宙で独りぼっちになったことはありますが（過去記事参照 (^^; ）
>ビックバン理論
チョットぐぐってみましたが，やはりそのようですね。
おっしゃるとおり，始めはエネルギーのみ，その後素粒子となり，粒子となり，って感じでしょうかね。
この時点では，全ての粒子にはカイラル対称性があり，質量ゼロ。
やがてヒッグス粒子がクォークに質量を与えると，2%分の質量が発生，その後（？），カイラル対称性の破れにより98%分の質量を得る，ってことでいいのかな。
粒子が質量を得れば重力が働くので，どんどんくっついていって，原子になり，塵になり，星になり・・・
やっぱりさっぱりワカリません (^^;
>道のりは果てしなく長そう
「（今回の成果は，）物質の質量生成の起源に対する理解にゆるぎない基礎をあたえる研究成果であり、量子色力学にもとづくハドロン（陽子・中性子・パイ中間子等）や原子核の性質の解明に道を拓くものです。」
とのことなので，確かに道は長そうですねぇ
地球がなくなっても，結論は出ないかもしれませんね。
>ビッグバン以前の状態
現宇宙の解明が完全に終わらない限り，それ以前の状態の解明は不可能でしょうね。
実はこの宇宙は，神様と呼ばれる方々が，どっか別の世界のラボで生命発生をシミュレーションしている，なんてＳＦちっくなのもいいかも？？
私の理解が大きく間違っては居ないようなのでちょっと安心。
しかし私の場合、「場」って何？から始めなきゃ成らないので、にっちもさっちも・・・・ｗ
ま、実生活には影響ないのでいいかーみたいな？
>生命発生をシミュレーション
なんか、物理法則なんか見ると激しくコンピューターっぽい気がしますよねー。とすると、神々でさえも未来は予測不可能で、むしろ予測の為の宇宙だって事で、なかなかに楽しそうな妄想が出来そうです。
追伸：タイトルに意味無し(笑)
で、何となく結果が思わしくない宇宙は、「そろそろシャットダウンしちゃおうか」なんて・・・
妄想は膨らみますねぇ (^o^;