u t a u k u j i r a
詠う鯨 - Whale that sings -
2007北海道 5
朝、ホテルから港を見ると、大型の客船が停泊していました。
「失意の釧路」を後にし、知床方面へ北上します。
釧路湿原の東側を走る国道391号線を北上します。
天気は晴、摩周湖が期待出来るので、弟子屈から県道52号線に入り、湖へ向かいました。
摩周湖第一展望台に到着。駐車料金は普通車400円です。展望台からは、全く霧のない摩周湖が見えました。
「何度目の正直、だっけ??」と、奥さん。私は過去に2度ほど見ているのですが、奥さんと子供達は初めて。
ソフトクリームを食べました。『摩周ブルー』は一度食べればよいので、普通バージョンにしました。
観光バスでいっぱいの第一展望台から、第3展望台へ向かいます。
ここは駐車料金はかかりません。
歩道の先あるのが展望台です。景色は第一展望台より、はるかにダイナミックに湖が見られます。観光バスは物理的に駐車出来ないので、人も少なめ。
展望台からは、屈斜路湖、硫黄山も一望出来ます。
「断然こっちの方がいいよね」と、奥さん、長女。
お金がかからない方が良いというのは、往々にしてよくあることですね。
摩周湖から山道を降りて、再び国道391号線へ、そこから硫黄山に向かいました。
摩周湖で取られた駐車料金で、硫黄山駐車場に入れます。
駐車場に降り立つと、凄まじい硫黄の臭いがしました。モウモウと水蒸気が上がっています。
ここに来た目的は、この水蒸気で茹でた卵を食べることのみ。
レストハウスでも買えるのですが、せっかくなので、山の売り子さんの所まで行くことにしました。
が、次女は怖がってしまって「行かない!!」とのこと。
長女と行ってきました。硫黄臭い水蒸気をたっぷり浴びてしまいました。
次女はその間、砂遊び・・・
硫黄山名物のゆで卵、塩付きです。美味しかった。
国道391号線をひたすら北上、国道244号線に入ります。しばらく走り、オホーツク海沿いの止別駅へ向かいました。
釧路本線止別駅は無人駅なのですが、駅舎がラーメン喫茶店「えきばしゃ」になっています。
名物「ツーラーメン」をたのみました。具が白髪ねぎと細切りチャーシューのみの塩ラーメンです。絶品!!
ラーメンを食した後は、恒例になっている駅前広場での腹ごなし。
観光とは全く無縁のモノで楽しめる、我が家はこのパターンが多いのです。
国道244から国道334号に入り、一路、ウトロへ。
オシンコシンの滝に寄りました。と言っても、国道沿いの駐車場へは入れず、山側の旧道へ入り、上から見ます。
このルートは数年間補修工事の為に閉鎖されていたのと、道が狭く観光バスが入れないので、普通の観光客はまず来ません。
我々のような、ツウのみが来るところなのです(笑)
オシンコシンの滝旧道からの夕日
本日の行程:釧路→摩周湖→止別→ウトロ(標茶、弟子屈、斜里経由)
道の駅:「摩周温泉」、「しゃり」、「うとろシリエトク」
宿泊:知床グランドホテル北こぶし
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