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清王朝 ⇒ 中華民国1912年

2024-11-30 | ファッション
「服飾ファッション先行き危うし」シリーズ展開から西太后まで語ってしまいました。
その清王朝の末裔?「中華人民共和国」(英語表記People's Republic of China)が
ここのところ、とみに危うい状況に陥ってます。
(但し、共和国とは主権が国民、国民が選んだ代表者が政治を行う共和制をとる国家。
 かの国の代表者(指導者)は直接・間接選挙を経てませんので、
 従って上記には当てはまりません。独自の民主制と云われればそれ迄ですが・・・・・。)
一方、日本では国交を結んだ1972/9以降、
中華人民共和国(1949/10~)を略して「中国」と表記してます。
又、「中華民国」(英語表記Republic of China)は
1912/1/1(清王朝宣統帝7歳退位滅亡1912/2/12)からの呼称で現在は通称「台湾」と。
こちらの指導者は直接選挙で選ばれてますので、まごう事なき「共和制(国家)」です。
この二つの「中国」についてはここでは触れずに置いてきます。
「中国」と云う近代国家名は、ほんの112年の歴史しか持ちません。
とは云うものの、中国という漢語は紀元前から存在しています。
基本的には「中華(天下の中心)」と同じ意味合いです。
因みに、
「夏」→「殷」→「周」→「秦」→「漢」→「魏」→「晋」~「隋」→「唐」~「清」
これらは「王朝名」で(主権)国家名ではありません。
(「国家」と云う漢語は王朝・政権との意味合い。)
先に記した「近代国家」は概ね「国民国家(Nation-state)」と同じになります。 続く。

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