国内消費がなかなか右上がりにならない今日この頃。
そんな状況の中、東南アジアからお見えになり「お客様」が各デパートの売上増に寄与。
11月度の各店舗の前年同月比は
三越銀座店 | 6.3%増 |
阪急本店 | 5.5%増 |
伊勢丹新宿本店 | 2.3%増 |
三越日本橋本店 | 0.0% |
高島屋日本橋店 | 1.8%減 |
冬物衣料売上が芳しくない中(苦戦中)、
インバウンド(inbound)消費(訪日外国人旅行者消費)による売上確保状態。
「高島屋 子会社含17店合計 前年同月比1.5%減 宝飾品は14.3%増 免税80.0%増」
(日経Web 2015/12/2)
服飾ファッション業界人にとってはとても寂しい情況では?
日本経済「先行き不安感」を払拭しようと「新3本の矢」
1 希望を生み出す強い経済 GDP600兆円へ
2 夢をつむぐ子育て支援 出生率1.8へ
3 安心につながる社会保障 介護離職ゼロへ」
の政策を推し進めようとするも、中々至難の業。
くれぐれも、「トリプルスルー」にならないよう
「大胆」で「繊細」で「快適」な情宣をお願いする次第。
尚、各デパートの11月度前年同月比詳細は(日経Web)でご確認を。
「三越伊勢丹、11月売上高は横ばい 衣料苦戦も高額品が補う」
「高島屋、11月売上高1.5%減 紳士・婦人服が落ち込む」
「そごう・西武、11月売上高3.0%減 H2Oリテイは2.0%減」