所在地:秋田県大館市字中城20
大館城(おおだてじょう)は、別名で桂城(かつらじょう)と呼ばれ、
桂城公園(けいじょうこうえん)として整備されている。
戦国時代に南部氏、秋田氏(安東氏)、津軽氏の係争の地となり、秋田氏の所領となった後、
常陸国から移封された佐竹氏が支配することになる。一国一城令の例外としてこの城は
横手城同様に存続を認められた。幕末、戊辰戦争の際に南部氏が大軍で攻めてきたため、
大館城代の佐竹義遵(佐竹大和)が自ら火を放ち、堀などの遺構を残して全焼した。
本丸跡に残る石垣。大館城は城跡の面影がほとんど残っていない。
大館城(おおだてじょう)は、別名で桂城(かつらじょう)と呼ばれ、
桂城公園(けいじょうこうえん)として整備されている。
戦国時代に南部氏、秋田氏(安東氏)、津軽氏の係争の地となり、秋田氏の所領となった後、
常陸国から移封された佐竹氏が支配することになる。一国一城令の例外としてこの城は
横手城同様に存続を認められた。幕末、戊辰戦争の際に南部氏が大軍で攻めてきたため、
大館城代の佐竹義遵(佐竹大和)が自ら火を放ち、堀などの遺構を残して全焼した。
本丸跡に残る石垣。大館城は城跡の面影がほとんど残っていない。