CEATEC JAPAN 2017に行ってきました。いま自分のブログを見ましたが、
2012年以降行ってなかったようで、時の経つ速さに毎度驚かされます。2012年の記事
2012年のシーテックの記事を振り返ると、自動車のフロントガラスに情報が表示される技術は
現在使用されている。東芝のレグザはいまもなお魅力のある商品だが、5年経っても4Kは多くの
人にとってTVを替え換えるほどの魅力やコンテンツは無いと思う。何よりも、東芝が倒産の
危機に陥るとは当時思ってもいなかった。デジカメは、予想されていたとおりスマホの普及で
カメラの売上は落ち込んでいるが、高級機種かタフボディの住み分けが進んでいる。
ファーウェイ(HUAWEI)は個人的に2012年に初めて知ったと書いてあるが、いまや世界2位の
スマホメーカーにまでなった。ワイヤレス充電に関しては、今年の9月にiPhone 8が採用したので、
今後普及してくることを願いたい。EV自動車に関しては、日本はハイブリッド推奨のトヨタが
あるから国内供給はともかく、国家予算を投入してEVの開発を急激に進めないと、将来の日本の
自動車業界はいまのようには絶対にいかない。ダイソンなどの世界的な企業の他業種が自動車業界に
攻め込んでくるのは日本にとっては脅威だ。
さて、ここより2017年CEATEC JAPAN 2017の記事。
昨年、「最先端ITエレクトロニクスの総合展示会」から「CPS/IoTの総合展示会」に
大きく舵を切ったとのことで何がどうか変わったのかを見るのも楽しみです。
※CPS(Cyber-Physical System)
※IoT(Internet of Things)
感想から言うと、個人的には以前の最新技術をメインにした家電のシーテックの方が好きでした。
といのも、独身で賃貸住みの自分にはシンプルな家電で十分なので、IoTほどの最新技術は必要無く、
加えてフィジカルが気になるほどの体調でもない。とはいえ、将来の世界が進むであろう技術を
知ることができるので、それなりには楽しめました。でも来年はおそらく行かない。
デバイス・ソフトウェアエリアは、仕事とかよっぽど興味が無いと他業種の人は
あまりおもしろくないであろうエリア。こちらは、TDKでは、フィットネスバイクにて
運動をしているスタッフの心拍数を端末を通じて感じることができるとなんとか。
村田製作所のRFID(英: radio frequency identifier)。(ID情報を埋め込んだRFタグから、
電磁界や電波などを用いた近距離(周波数帯によって数cm~数m)の無線通信によって
情報をやりとりするもの、および技術全般を指す。)非接触ICカードも、RFIDと同様の技術を用いており、
日本では、FeliCa 規格が支配的である。小売店に関しては、必ず商品についているバーコードの部分を、
製造段階でRFIDに安価で変えることができないと普及は難しそう。
NTTドコモの世界初となる8K60fpsのVR映像配信・視聴システムを体験。ハイビジョンTVの画像に
慣れているとVRはまだまだまだTVの画質に及ばない。でも、現時点ではVRにしては凄いレベルだと思う。
30分位並んで体験。
シャープのFFD車載総合インパネ。車に乗るのが楽しそう。車といえば、三菱もEV充電に
双方向ワイヤレス電力伝送技術を試作していて、停車するだけでEV充電は魅力的だった。
中国語と英語のIDカード型ハンズフリー音声翻訳端末。富士通研究所が開発した、独自の指向性技術により
小型化に成功したウェアラブル型のハンズフリー音声翻訳端末を体験できます。医療現場での使用を全面に出している。
この会社に限らず、早く英語、フランス語、スペイン語、中国語辺りが瞬時に翻訳できる端末を売り出してほしい。
卓球ロボット「フォルフェウス(4代目)」。人間を相手に卓球でラリーを行うことを目的に開発されたロボット。
オリンピック選手でメダリストの水谷隼選手が訪れたことでもニュースにもなった。
ドライバーの居眠りやわき見を検知することのできる後付けキット『ドライバーモニタリング』
個人的には、omronのブースが一番関心を持ち、改めてすごい企業だと感じました。ただ、
オムロンの体重計を買っている自分にとっては、ウェルネスリンクサービスの終了だけは解せない。
40分位並んで体験。VRの映像と移動体の動きを協調制御する「VR-CAR」のデモンストレーション
ソフトウェアの面で、VRが普及したら世界遺産のコンテンツを発売してほしい。こういうのを見ると、
自分が生まれた年の20年遅く生まれてくれば良かったと感じる。
プロ野球楽天・則本投手が投げて、それを打つのだが、実際の球速150キロに感じるようで、
自分は3球中2球がファールで、1球空振りだった。バッティングセンターで実際に打つほうが
当然ながら面白い。VRでテニスとかゴルフもやってみたい。
幼児向けソーシャルロボット「cocotto」。「動く・話す・繋がる」で幼児の感性を育む
幼児向け球型ソーシャルロボットと説明されている。面白いけれども値段しだい。
どうやって動いているんだ?と思わせる動き。パナソニック恐るべし。
最近のニュースでN○Kの社員だの、少し前は電○の社員だので、過度な残業が社会問題と
なっておりますが、会社でこういう取り組みもできるというシステムをHITACHIが作っていた。
音声を数値化して変化を知らせる機能。自分も若いころにスーパーブラック企業にいましたが、
いまとなればあの経験があるからこそ、いまの自分があると思うくらい良い体験をしたと感じています。
感じ方って本当に人それぞれだなと。
テレイグジスタンスは「TELESAR V」。グローブとヘッドマウントディスプレイ(HMD)を
装着した人に同期して、あたかも人の分身(アバター)のようにロボットが動くシステム。
ロボットが触ったり持ったものの感触がグローブを通して遠隔操作者に伝わる。
エヴァンゲリオンの前身みたいなシステムだ。
自分の知らないところで技術がどんどんと進んでいることを実感できるいいイベントでした。
個人的にはVRの技術が急速に発展していくことを切望しています。高性能VR本体も願わくば
日本企業に作って欲しい。2017年現在、VRを楽しむにはスマホとヘッドセッドという安価な方法、
PCでは、高性能PCに加えて、高価なViveかOculusRiftの2択、ゲームではPS4でVRとかがありますが、
よりリアリティを求めるとPCになりますが、いかせん初期費用が高いという壁があります。
VRのためにここまで出費したくない層の自分にとっては、待ち状態が続いています。
2012年以降行ってなかったようで、時の経つ速さに毎度驚かされます。2012年の記事
2012年のシーテックの記事を振り返ると、自動車のフロントガラスに情報が表示される技術は
現在使用されている。東芝のレグザはいまもなお魅力のある商品だが、5年経っても4Kは多くの
人にとってTVを替え換えるほどの魅力やコンテンツは無いと思う。何よりも、東芝が倒産の
危機に陥るとは当時思ってもいなかった。デジカメは、予想されていたとおりスマホの普及で
カメラの売上は落ち込んでいるが、高級機種かタフボディの住み分けが進んでいる。
ファーウェイ(HUAWEI)は個人的に2012年に初めて知ったと書いてあるが、いまや世界2位の
スマホメーカーにまでなった。ワイヤレス充電に関しては、今年の9月にiPhone 8が採用したので、
今後普及してくることを願いたい。EV自動車に関しては、日本はハイブリッド推奨のトヨタが
あるから国内供給はともかく、国家予算を投入してEVの開発を急激に進めないと、将来の日本の
自動車業界はいまのようには絶対にいかない。ダイソンなどの世界的な企業の他業種が自動車業界に
攻め込んでくるのは日本にとっては脅威だ。
さて、ここより2017年CEATEC JAPAN 2017の記事。
昨年、「最先端ITエレクトロニクスの総合展示会」から「CPS/IoTの総合展示会」に
大きく舵を切ったとのことで何がどうか変わったのかを見るのも楽しみです。
※CPS(Cyber-Physical System)
※IoT(Internet of Things)
感想から言うと、個人的には以前の最新技術をメインにした家電のシーテックの方が好きでした。
といのも、独身で賃貸住みの自分にはシンプルな家電で十分なので、IoTほどの最新技術は必要無く、
加えてフィジカルが気になるほどの体調でもない。とはいえ、将来の世界が進むであろう技術を
知ることができるので、それなりには楽しめました。でも来年はおそらく行かない。
デバイス・ソフトウェアエリアは、仕事とかよっぽど興味が無いと他業種の人は
あまりおもしろくないであろうエリア。こちらは、TDKでは、フィットネスバイクにて
運動をしているスタッフの心拍数を端末を通じて感じることができるとなんとか。
村田製作所のRFID(英: radio frequency identifier)。(ID情報を埋め込んだRFタグから、
電磁界や電波などを用いた近距離(周波数帯によって数cm~数m)の無線通信によって
情報をやりとりするもの、および技術全般を指す。)非接触ICカードも、RFIDと同様の技術を用いており、
日本では、FeliCa 規格が支配的である。小売店に関しては、必ず商品についているバーコードの部分を、
製造段階でRFIDに安価で変えることができないと普及は難しそう。
NTTドコモの世界初となる8K60fpsのVR映像配信・視聴システムを体験。ハイビジョンTVの画像に
慣れているとVRはまだまだまだTVの画質に及ばない。でも、現時点ではVRにしては凄いレベルだと思う。
30分位並んで体験。
シャープのFFD車載総合インパネ。車に乗るのが楽しそう。車といえば、三菱もEV充電に
双方向ワイヤレス電力伝送技術を試作していて、停車するだけでEV充電は魅力的だった。
中国語と英語のIDカード型ハンズフリー音声翻訳端末。富士通研究所が開発した、独自の指向性技術により
小型化に成功したウェアラブル型のハンズフリー音声翻訳端末を体験できます。医療現場での使用を全面に出している。
この会社に限らず、早く英語、フランス語、スペイン語、中国語辺りが瞬時に翻訳できる端末を売り出してほしい。
卓球ロボット「フォルフェウス(4代目)」。人間を相手に卓球でラリーを行うことを目的に開発されたロボット。
オリンピック選手でメダリストの水谷隼選手が訪れたことでもニュースにもなった。
ドライバーの居眠りやわき見を検知することのできる後付けキット『ドライバーモニタリング』
個人的には、omronのブースが一番関心を持ち、改めてすごい企業だと感じました。ただ、
オムロンの体重計を買っている自分にとっては、ウェルネスリンクサービスの終了だけは解せない。
40分位並んで体験。VRの映像と移動体の動きを協調制御する「VR-CAR」のデモンストレーション
ソフトウェアの面で、VRが普及したら世界遺産のコンテンツを発売してほしい。こういうのを見ると、
自分が生まれた年の20年遅く生まれてくれば良かったと感じる。
プロ野球楽天・則本投手が投げて、それを打つのだが、実際の球速150キロに感じるようで、
自分は3球中2球がファールで、1球空振りだった。バッティングセンターで実際に打つほうが
当然ながら面白い。VRでテニスとかゴルフもやってみたい。
幼児向けソーシャルロボット「cocotto」。「動く・話す・繋がる」で幼児の感性を育む
幼児向け球型ソーシャルロボットと説明されている。面白いけれども値段しだい。
どうやって動いているんだ?と思わせる動き。パナソニック恐るべし。
最近のニュースでN○Kの社員だの、少し前は電○の社員だので、過度な残業が社会問題と
なっておりますが、会社でこういう取り組みもできるというシステムをHITACHIが作っていた。
音声を数値化して変化を知らせる機能。自分も若いころにスーパーブラック企業にいましたが、
いまとなればあの経験があるからこそ、いまの自分があると思うくらい良い体験をしたと感じています。
感じ方って本当に人それぞれだなと。
テレイグジスタンスは「TELESAR V」。グローブとヘッドマウントディスプレイ(HMD)を
装着した人に同期して、あたかも人の分身(アバター)のようにロボットが動くシステム。
ロボットが触ったり持ったものの感触がグローブを通して遠隔操作者に伝わる。
エヴァンゲリオンの前身みたいなシステムだ。
自分の知らないところで技術がどんどんと進んでいることを実感できるいいイベントでした。
個人的にはVRの技術が急速に発展していくことを切望しています。高性能VR本体も願わくば
日本企業に作って欲しい。2017年現在、VRを楽しむにはスマホとヘッドセッドという安価な方法、
PCでは、高性能PCに加えて、高価なViveかOculusRiftの2択、ゲームではPS4でVRとかがありますが、
よりリアリティを求めるとPCになりますが、いかせん初期費用が高いという壁があります。
VRのためにここまで出費したくない層の自分にとっては、待ち状態が続いています。