所在地:埼玉県さいたま市緑区宮本2丁目17-1
氷川女体神社は、
大宮氷川神社を「男体社」とし、当社を「女体社」としたものである。
女体の名の通り、奇稲田姫命(大宮氷川神社の祭神である須佐之男命の妻)を主祭神とする。
社伝では、崇神天皇の時代に出雲大社から勧請して創建されたと伝える。
近世の文書や拝殿の額に「武蔵国一宮」と記されている。これは大宮の氷川神社と
当社、および中山神社(簸王子社)の三社を一体のものとして、大宮の氷川神社が
武蔵国一宮であることから当社もそれに含まれると解釈したものである。