東京絵の具

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偕楽園

2012年04月08日 | 関東
偕楽園表門(黒門)

所在地:茨城県水戸市常磐町
交通:水戸駅より路線バス、(偕楽園駅は梅まつり期間中の土日祝のみ開設される)
備考:国指定史跡、国指定名勝

偕楽園(かいらくえん)は、岡山市の後楽園や金沢市の兼六園と並んで、
「日本三名園」の一つに数えられる日本庭園。

天保13年(1842年)に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園され、
領民と偕(とも)に楽しむ場にしたいとして「偕楽園」と名づけられた。

梅の名所として有名ですが、その他にも5月には「つつじまつり」、
9月には「水戸の萩まつり」が行われている。

100種3000本の梅が植えられており、毎年2月下旬から3月下旬には「水戸の梅まつり」が
開催されている。2012年は寒波の影響でウメの開花が遅れていたので、4月8日まで
「水戸の梅まつり」が延長された。3月27日時点で「8分咲き(ほぼ満開)」だった。



そして、4月3日に満開宣言がされたが、その日、日本は台風並みの低気圧で、
東京では最大瞬間風速25メートル前後という春らしからぬ天候だった。その為、
私が訪れた4月4日は、けっこう花が散ってしまっていた。





こちらは輪違い梅。八重咲きで、花の色は白・淡紅・絞りなど枝による咲き分となる。


一の木戸をくぐると、大森杉と孟宗竹林が広がる。


吐玉泉(とぎょくせん)




好文亭(こうぶんてい)。第9代藩主徳川斉昭公設計だという。
木造2層3階建ての好文亭本体と木造平屋建ての奥御殿から成る。






好文亭の楽寿楼からの眺望。庭園の向こうに、千波湖(せんばこ)と水戸市街地が望める。


常磐(ときわ)神社。義公(第2代藩主徳川光圀公)・烈公(第9代藩主徳川斉昭公)を祀る。


千波湖畔の公園に立つ徳川光圀公像。


千波湖


水戸芸術館のアートタワー

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