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小田急電鉄 新百合ヶ丘駅

2011年03月22日 | 関東
小田急電鉄 新百合ヶ丘駅 (しんゆりがおかえき)は、多摩線(新百合ヶ丘駅~唐木田駅)と
小田原線(新宿駅~小田原駅)を結ぶ鉄道路線で、快速急行など全ての電車が停車する。

1982年に麻生区が独立して区役所が置かれ、90年代に駅前商業施設の開発が急ピッチで
進められ、川崎市の北部副都心として発展している。駅名の由来は、多摩線開業に伴って
開設された「新しい駅」であり、隣駅である「百合ヶ丘」の名前が既にニュータウンの町名として
定着していた事から、「新百合ヶ丘」と名付けられた。通称「しんゆり」と呼ばれる。



駅南口は、シティホテルのホテルモリノOdakyu OXイトーヨーカドー山野楽器有隣堂などの
テナントがあるエルミロードイオン新百合ヶ丘店ワーナーマイカルシネマズ
コナミスポーツクラブOPA、証券会社、銀行など大型商業施設が駅前に集中している。

小田急バス、川崎市交通局、東急バス、京浜急行バス、京成バスの5社が乗り入れている
バスターミナルがある。大型商圏を抜けると、アメニティモールのマプレがある。

再開発で造られた分譲マンションや、新興住宅が綺麗に建ち並び、
近年は、広大な緑地を利用した「新百合山手」に巨大住宅計画が進行中。



麻生区役所、川崎市麻生市民館、図書館などの行政機関、スポーツ施設、日本映画学校
昭和音楽大学などの学校、オフィスビルをはじめ新興住宅が開発され続けている。

飲食店に関しては、吉野家、松屋などのB級グルメ店がなく、スパゲティ店など
おしゃれな店舗が比較的多い。一人暮らし向けの賃貸住宅が少ないのが要因だろう。

また、駅周辺は風俗業を行うのが禁止されているため、遊技場(パチンコ店)は
一店のみに留まっているので、治安、街の景観は良く、平成10年に建設省の
全国都市景観100選に「新百合ヶ丘駅周辺地区」が指定されている。

現在は、バリアフリー・利便性の向上に伴う駅舎増築のリニューアル化が進められ、
これから先も、川崎新都心として開発計画が準備されており、2018年度開業予定の
川崎縦貫高速鉄道(新百合ヶ丘駅~武蔵小杉駅)など将来性が高い駅だ。

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