所在地:徳島県美馬郡つるぎ町貞光猿飼146
猿飼集落は、現在は約10名が暮らし、野菜やそばなどを生産しています。
■「世界農業遺産」について■
県西部の”にし阿波”と呼ばれる地域(美馬市・三好市・つるぎ町・東みよし町)では、
400年以上にわたって急峻な傾斜地を利用した農業が続けられてきました。
社会や環境に適応しながら何世代にもわたって形作られてきた伝統的な農業は、
2018年に「にし阿波の傾斜地農耕システム」として中四国で初めて「世界農業遺産」に
認定されました。
日本の原風景とも言える山村景観や食文化、農耕にまつわる伝統行事など、
地元の人々の手で守られてきた暮らしの在り方が評価されています。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/koho/kohoshi/5008062/5021328/
動画:https://www.youtube.com/watch?v=OxZUnU4fEX8
小学校跡に車を止めます。
新田神社と猿飼堂
毎年10月になると、傾斜25度を超える急傾斜の畑一面にそばの白い花が彩られ、
美しい景色を生み出します。このそば畑を、10月18日(日)まで観光農園として
一般開放されています。
※「そばの花咲く観光農園」の、そば畑は入園料500円。9時から16時まで入れる。
電気柵の電源を自ら切って入る。
25度を超える傾斜でそばを植え収穫する。機械が入れないので、
すべて人力で、それも高齢の方がやっているのだから恐れ入る。
ここで採れたそばはブランドにしてもいいと思う。