所在地:金沢市野町1-2-12 日蓮宗
※見学には予約が必要で、事前に妙立寺に電話をして訪れる日と時間帯を予約しておく必要がある。
日曜にツアーに参加しましたが、30分刻みでも、団体客と同じ時間になったので、約70名参加となる。
それから4組に分けたので、約17名ほどで1人の案内人と共に見学した。見学時の撮影は禁止されている。
妙立寺(みょうりゅうじ)は、加賀藩第三代藩主前田利常が創建した。複雑な建築構造と外敵を欺く仕掛けから、
忍者寺(にんじゃでら)とも呼ばれる。実際に忍者がいた訳ではないが、隠し階段・隠し部屋・落とし穴・見張り台・
金沢城へ続くと云われる地下通路などがある。
幕府との万が一の戦いに備えて、表向きは寺院群を城下に新築して、多くの武士が起居できるようにした。
その中心に、監視所として妙立寺を建立したのである。物見台からは、加賀平野を遠望でき、敵の動きを
いち早く察知できる。当時、幕命で3階建て以上の建物は禁止されていたことにより、外観は2階建てだが、
内部は4階建て7層になっている。中2階、中々2階があり、部屋数は23、階段数は29もある。
仕掛け賽銭が箱本堂正面入り口に埋め込まれていて、敵が侵入してきたときは、落とし穴として
利用される。そして、その先にまた廊下の落とし穴があるなど、敵の警戒心を上げる仕組みがある。
また、階段の裏側から敵が上がるのが分かる障子階段とか、いろいろと罠が仕掛けられている。
個人的には、畳返しとか、掛け軸の裏側の回転扉とかのアクションを想像していたので派手さは無かったが、
現代に残る忍者屋敷みたいな仕組みを見学できる貴重な場所でした。
※見学には予約が必要で、事前に妙立寺に電話をして訪れる日と時間帯を予約しておく必要がある。
日曜にツアーに参加しましたが、30分刻みでも、団体客と同じ時間になったので、約70名参加となる。
それから4組に分けたので、約17名ほどで1人の案内人と共に見学した。見学時の撮影は禁止されている。
妙立寺(みょうりゅうじ)は、加賀藩第三代藩主前田利常が創建した。複雑な建築構造と外敵を欺く仕掛けから、
忍者寺(にんじゃでら)とも呼ばれる。実際に忍者がいた訳ではないが、隠し階段・隠し部屋・落とし穴・見張り台・
金沢城へ続くと云われる地下通路などがある。
幕府との万が一の戦いに備えて、表向きは寺院群を城下に新築して、多くの武士が起居できるようにした。
その中心に、監視所として妙立寺を建立したのである。物見台からは、加賀平野を遠望でき、敵の動きを
いち早く察知できる。当時、幕命で3階建て以上の建物は禁止されていたことにより、外観は2階建てだが、
内部は4階建て7層になっている。中2階、中々2階があり、部屋数は23、階段数は29もある。
仕掛け賽銭が箱本堂正面入り口に埋め込まれていて、敵が侵入してきたときは、落とし穴として
利用される。そして、その先にまた廊下の落とし穴があるなど、敵の警戒心を上げる仕組みがある。
また、階段の裏側から敵が上がるのが分かる障子階段とか、いろいろと罠が仕掛けられている。
個人的には、畳返しとか、掛け軸の裏側の回転扉とかのアクションを想像していたので派手さは無かったが、
現代に残る忍者屋敷みたいな仕組みを見学できる貴重な場所でした。