所在地:名西郡石井町浦庄字諏訪213-1
多祁御奈刀弥神社(たけみなとみじんじゃ)は、式内社で、創建は不詳。
現在、長野県にある諏訪大社の元宮、いわゆる「元諏訪」伝承地である。
社伝による、この地の神社から、宝亀10年(779年)に長野県に移遷されたという。
御祭神の建御名方神は、「大国主神(オオクニヌシシン 大黒さま)」の御子神
多祁御奈刀弥(タケミナトミ)で、八重代主神(えびすさま)は御兄神に当たる。
祭神の祭神建御名方神(タケミナトミ)は「国譲り」の際に、
建御雷神(タケミカヅチ)と戦いに敗れ諏訪に流されたという。
古事記の徳島県発祥説に関係がある神社。
神紋は「釜の打ち合い」