目黒雅叙園 百段階段、渡風亭

所在地：東京都目黒区下目黒1丁目8番1号

目黒雅叙園（めぐろがじょえん）は、結婚式場・ホテル・レストランなどの複合施設である。

今回、美と匠の祭典「百段階段見学ツアーとお食事（渡風亭（とふうてい））」に申し込み、
初めて見学してきました。人数4名で、会席コース¥12000×4 ＋ 部屋代11000円でした。

【Cコース】18:15受付、18:30 - 19:30見学、19:30 - 原則21:00食事

入口に入っただけで、雅叙園という敷居の高そうな場所に来たという感じをすぐに受ける。
ものすごく高級な建物ではあるが、誰でも利用できるのコンセプトから金銭的な敷居はそれほど高くない。


裏見の滝。滝の裏とかにも歩いていけたりと、施設内に大きな庭園が作られている。






喫茶店だけでも利用できるので、今度目黒にぶらっと来たら寄ってみよう。




いまの価値で１億円の価値があるとされるトイレ。


千と千尋の神隠しみたいな建物。


今回、夕食に利用した渡風亭（とふうてい）。建物内に茅葺屋根の建物が作られている。








５つの部屋があり、掬水 Kikusuiの間で食べました。花のデザインをあしらった床の間が特徴のお部屋です。
旧”菖蒲の間”神代杉の天井板を再構成とのこと。（この部屋が１１０００円だったので、更に１１０００円を
プラスすれば、３部屋ほど上位の部屋が存在する。さすがにそれは諦めました。）


メニュー


ホオズキの中にあった甘いトマトが特においしかった。










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以下は、食事の前に見学した「百段階段」

木造（旧館）の目黒雅叙園は、太宰治の小説『佳日』にも登場する。絢爛たる装飾を施された園内の様子は
「昭和の竜宮城」とも呼ばれ、ケヤキの板材で作られた園内唯一の木造建築「百段階段」（実際は99段）と
その階段沿いに作られた7つの座敷棟宴会場の内の4つは、2009年3月16日に東京都指定の登録有形文化財
（建造物）に登録された。

映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなったもので、樹齢百年の床柱や天井、壁面、ガラス窓に
いたるまで贅を凝らし、昭和初期における芸術家達の求めた美と大工の高度な伝統技術が融合した
素晴らしい装飾となっている。希望者は申請すれば観覧が可能となっており、イベントや宿泊、
食事とのセットでも公開されている。

イベント：2017年7月1日(土) - 8月27日(日)　は、「和のあかり×百段階段2017」