東京絵の具

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葭ヶ浦温泉 ランプの宿

2014年02月22日 | 中部
所在地:石川県珠洲市三崎町寺家10-11

ランプの宿のある珠洲岬は「聖域の岬」と呼ばれ、無気流地帯といわれ日本三大パワースポットの1つとされる。
http://matome.naver.jp/odai/2129013125861992501

現在でもアクセスが悪い能登半島の端の地ですが、古くから日本海航路の要所として
重要視されていたため、隔絶された地の割には集落が発展したとのことです。

空中展望台「スカイバード」は、入場料が大人500円必要であるが、宿泊者は何回でも無料で入場できる。






石彫「フレームストーン・夢の扉」


空中展望台からは、ランプの宿が目下に見える。この景観は、日本でもここでしか味わえない超貴重なもの。


葭ヶ浦温泉 ランプの宿は、約450年前から続く温泉宿で、昔は船で入った海辺ギリギリに建つ能登半島
最先端の秘湯です。13室しかないので年間に泊まれる宿泊者は限られ、またその宿泊料も敷居が高い。

「浜の離宮」は、漁場の舟場形式で、二階建ての一軒家四棟がプールの前に建っており、
夏にはプールで泳ぐことができます。また、そのプールのライトアップが幻想的なことで知られる。

せっかくなので1番値段が高い「波の離宮」にしてみました。予約後に銀行口座に振込む、
いまでは珍しい予約方法です。何かしら意図はあるだろうが、クレカ払いの方が楽で良いのに。。
なので、領収書は収入印紙が貼られ、ひさびさにそのような領収書をもらいました。

離れ「波の離宮」 1泊2食付き 105,300円(52,650円×2名)


駐車場まで宿泊者専用車が迎えに来ていたので、それに乗りランプの宿に向かいました。
13室しかないので、こじんまりとしています。


本館。食事は部屋食でなく本館で食べます。また、本館にも露天風呂があり利用できます。






13組しか泊まらないけどエステやマッサージなんかもあり、ここに来るお客さんは
本当の金持ちが多いんだろうなぁとか思ってしまう。食事もアップグレードがいくつか
できて、幻の黄金ガニ特大とかになると+50,000円とかがある。


貸切露天風呂の波の湯は50分3000円。夜に入りましたが、幻想的で綺麗でした。








離れ「波の離宮」。


夏場は貸切プールに加え、少し離れた場所にプライベートリーチが利用できる。


現代的にランプが配置され素敵すぐる。


室内も現代風な和室でセンスがあります。2Fも利用できます。




窓を開けると、岩に打ち付ける波の音がよく聞こえる。その波がよく見えるので
ロケーションは本当に素晴らしい。






部屋にある露天風呂(天然温泉ヒノキ露天風呂)


料理長厳選和会席プランの一部。




夜のランプ


岩場もライトアップされて綺麗です。


雪が降ってきて幻想的でした。




朝食


対応や食事は別格という訳ではありませんが、とにかくここは立地条件や旅館を楽しむ場所で、
この景観を見るためだけに、1度は泊まるのもいいかもしれません。

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