国指定の天然記念物「与野の大カヤ」
・樹高21.5メートル・根回り周囲13.5メートル・推定樹齢は約1000年
所在地:埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-144-14 妙行寺金比羅堂境内
大カヤは、イチイ科の常緑高木で、葉は扁平線状、革質で厚く、先端は
尖っていて堅い。この木は雌株で、四月中旬頃にひっそりと花が咲き、
秋には楕円形の実をつけます。
縄文時代より船材として利用されるほど水に強く堅固な木として人間と密接な
関係があり、応永年間(1394~1427)には関東随一の巨木として世に知られていました。
「榧木金比羅(かやのきこんぴら)」とも呼ばれて古くから信仰の対象でした。
この地は中世に(まち)の中心として大変栄えました。数世紀を風雪に耐えてきた太い幹と
四方に張った枝ぶりからは「まち」の歴史を見守ってきた重厚さが迫ってきます。
昭和7年(1932)国指定となる。[案内板より]
・樹高21.5メートル・根回り周囲13.5メートル・推定樹齢は約1000年
所在地:埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-144-14 妙行寺金比羅堂境内
大カヤは、イチイ科の常緑高木で、葉は扁平線状、革質で厚く、先端は
尖っていて堅い。この木は雌株で、四月中旬頃にひっそりと花が咲き、
秋には楕円形の実をつけます。
縄文時代より船材として利用されるほど水に強く堅固な木として人間と密接な
関係があり、応永年間(1394~1427)には関東随一の巨木として世に知られていました。
「榧木金比羅(かやのきこんぴら)」とも呼ばれて古くから信仰の対象でした。
この地は中世に(まち)の中心として大変栄えました。数世紀を風雪に耐えてきた太い幹と
四方に張った枝ぶりからは「まち」の歴史を見守ってきた重厚さが迫ってきます。
昭和7年(1932)国指定となる。[案内板より]