東京絵の具

日本国内の旅行地を掲載しています。

国会議事堂

2012年04月25日 | 東京23区
所在地:千代田区永田町1-7-1
交通:永田町駅出口1 徒歩約3分、国会議事堂前駅出口1 徒歩約6分

国会議事堂は、国会が開催される建物。1936年(昭和11年)に帝国議会議事堂として
建設された。建物は左右対称形を成しており、正面に向かって左側に衆議院、右側に
参議院が配置されている。内外装は全て国産品を使用して、全国から職人や芸術家が
集められた。特徴的な中央の段々の形状は、古代の霊廟をモチーフにしたとされる。
※内装の例外として、ステンドグラスは英国製、ポストは米国製である。



議事堂前から見た景観。


国会議事堂(参議院)は一般人でも見学できるので行ってきました。詳しくはこちら
私が訪れた時は一般人数名、修学旅行生300人くらいでした。

公的機関などの警備や監視を行う衛視(えいし)を先頭に、歩きながら説明をしてもらう。

国会内には、憲政の功労者であった「伊藤博文」「大隈重信」「板垣退助」の銅像がある。

特に印象に残った話として、琉球石灰岩の壁は本来凸凹があったが、現在は水平になっている。
なぜなら、昔この凸凹にガムを詰める人がいたからといい、工事して凸凹を埋めたという。

議事堂各所に使われている石材である時鳥(ほととぎす)答島(こたじま)加茂更紗(かもさらさ)
などは徳島県産であり、山口県産と並んで国会議事堂の石材の主要な部分を占めているという。

ほかにも、壁が一部白くなって場所があり、議員の先生を待っている人が腰を壁に
当てているので変色しているとか、国会を巡りながら小ネタを聞けた。また、昔の
移動手段は馬だったので、大きな馬の水飲み場が残っていた。

そして、見学の最後に「衆議院議場」に行き、全員が着席してテープで説明を聞く。
ここに日本を動かす国会議員が集まるので、凄い場所に来ているんだと感じる。



この記事についてブログを書く
« 国会前庭 | トップ | 日比谷公園 »