自転車北海道一周 14日目 旭川市

今日は昨日泊った万葉の湯で朝食を食べて午前8時には出発。

35万人都市なので、それなりに栄えている。旭川駅に到着して観光情報を収集する。
なんとJR北海道は2011年5月まで駅構内にトイレットペーパーが存在しなかった。

今日は自転車と荷物もろともを駅の自転車置き場に置いて、
電車旅行をすることにした。盗まれないことを祈るしかない。

この時期（例年7月中旬が見頃）は、ラベンダーで有名なファーム富田に
どうしても行きたかった。ただ、内陸部なので自転車ではきつそうなので、
電車という方法を選んだわけです。下記写真は、富良野・美瑛ノロッコ号。


乗車証明書と電車内。


トロッコに揺られ、北海道の雄大な景色を見ながらラベンダー畑駅に到着。


ラベンダー畑は、駐車場も無料、入場料も無料、飲食、土産物も適正価格。
全国に知られる一大観光地になったのも頷ける努力を感じた。そして、
何といってもその綺麗さで、確かにこの規模は日本にはない。











まずは、ラベンダーアイスクリーム250円を食べた。


ほかにも、とうもろこし300円、男爵コロッケ150円、富良野牛乳200円、
メロン300円を食べた。メロンはうますぎて驚いた。




北海道では、このように日本語とアイヌ語の説明がされている。


美瑛駅まで移動して、ツインクルバス美瑛号を利用してパッチワークの路を周りました。


通称でケンとメリーの木。CMやドラマの撮影で使われ、観光名所になっているポプラの木。


通称でセブンスターの木。美瑛の丘の頂上付近にあるカシワの木です。


北西の丘展望公園のピラミッド型の展望台。この周辺の景色は日本にいることを忘れます。








夕方には旭川駅に戻り、駅周辺のコインランドリーで洗濯して、その間、
付近の不動産屋さんにホースを借りて、自転車を掃除させてもらった。
そして、夜の旭川駅周辺を周遊してみた。


歓楽街 （通称で3・6街（さんろくがい））などもぶらぶらしてみた。


北海道では「大江戸からおけ みゅうじっくはうす歌屋」というカラオケ屋を良く見る。


夜食は、ジンギスカン店で有名な「松尾ジンギスカン」に行きました。


北海道の郷土料理ジンギスカンは、地域によって食べ方が異なり、
旭川は札幌と違って、旭川は肉の味付けが既にされている。

ここでは、野菜も肉も一気に鉄板に放り込んで焼いてくれた。
個人的には、ゆっくり食べるので札幌方式が性にあっている。


夜は旭川駅からそれほど離れていない「春光台公園グリーンスポーツ施設キャンプ場」でテントを張る。

今日はほとんど自転車に乗らず、おいしいものを食べて有名な観光地にも行けて楽で楽しい一日だった。
ただ、北海道は天気がずっと悪いのが残念だ。しかし、北海道の食べ物はうまいものが多すぎる。

そして、今日は沿岸沿いを走る北海道一周の経路を離れ、内陸部に入ったことで、北海道が持つ
超雄大な景色も見ることができた。もし、北海道を自転車で一周を考えている人は、時期があえば、
電車でいいと思うので、富良野や美瑛の地は訪れてみてほしいところである。