すずめのお宿緑地公園・旧栗山家主屋

所在地：目黒区碑文谷3-11-22

すずめのお宿緑地公園は、目黒区立の公園で、当地一帯は住宅地になる前までは
農村で特に竹林が多く、目黒付近はたけのこの産地として知られていた。竹林には
スズメが住み着き、いつしか「すずめのお宿」と呼ばれるようになったといいます。

この土地の所有者であった角田セイさんの没後、遺志により土地が国に寄付され、
目黒区が国から借りる形で、公園として竹林が残される形になった。

園内には古民家が移築復元されており、旧栗山家は、江戸時代中期に建てられたと
推定されています。元は茅葺屋根でしたが、住宅が近隣にあることから、法規制で
銅板葺にされています。長屋門も解体保存されているので、将来的に復元される
予定となっています。