CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-229「最強殺し屋伝説国岡 外伝 国岡ツアーズ大阪編 蘇る金のドラゴン・なにわアサシンの逆襲」(日本)

2022年10月13日 00時02分32秒 | 日本映画
それは卵焼きでしょ
 京都最強の殺し屋・国岡昌幸は、密着ドキュメンタリーのせいで、故郷の大阪に暮らす母親に殺し屋をしていることが知られてしまった。もともと高校卒業後は上京して会社員として働いていた国岡だったが、仕事があわずに退職し、そのことを母親に伝えずに殺し屋をしていたのだ。
 実家の母親に説明とあいさつをするため大阪に戻った国岡は、ついでに同僚の真中やカメラマンの阪元も一緒になってロケ番組の撮影を敢行。
 楽しく大阪旅行をしていたが、そこで現地の殺し屋に目をつけられてしまい。(「作品資料」より)


 「最強殺し屋伝説国岡 完全版」のスピンオフ作品。

 話の内容からして、「グリーンバレット」の後の出来事のようである。

 国岡は密着ドキュメンタリーを観た母親に殺し屋をやっていることがバレ、話をするために大阪へやって来る。

 同じ殺し屋の真中、そしてその様子をやはり密着ドキュメンタリーとして撮影する阪元と共に大阪へやって来た国岡。

 そのほとんどは大阪の街を堪能する姿、特に色々なものを食べて街を歩き回る姿が描かれる。

 「グリーンバレット」でも登場したカメラマンの大坂も加わり、何ともくだらなくも面白い会話を繰り広げる。

 途中、大坂がホテルの部屋で銃に関して国岡に話を持ち掛ける展開は面白かった。

 なかなか、母親に会いにいこうとしない国岡。

 このまま食べ歩きで終わるのかと思ったが、途中、なにわの殺し屋たちに目を付けられ、結局命を狙われることとなる。

 1対1で戦うこととなる国岡。

 アクション・シーンはこれぐらいで、その後は、母親と会って話をするという展開。

 これまたおかしな話し合いになっていく。

 最後は、「グリーンバレット」でも話に上がっていたトロールに関して、やたらと真面目に話をするというシーンが展開される。

 前作と変わらず、殺し屋という職業ながら、ちょっとおかしく明るい感じで展開する話で、今回は本当に里帰りする一人の青年という感じの話であったな。

/5

監督:阪元裕吾
出演:伊能昌幸、松本卓也、大坂健太、阪元裕吾、酒井翔悟、福永樹、町田ランコ、北垣晏佳
於:池袋シネマ・ロサ

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