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一歩後退じゃなく大惨事よ
シングルマザーのアビゲイルは、バーで雰囲気あるイケメンのベンと出逢い、一夜を共にする。ベッドの中で2人は、“どうせ別れるなら、大抵の恋人たちが行う『別れるまでにする10の行動』をリストアップし、10個達成したらサッパリ別れよう”と意気投合。
それは、“タクシーで橋を渡るとき濃厚なキスをすること”“ベッドで日曜版の新聞を一緒に読むこと”“どなりあいの大ゲンカをすること”等々。別れるための行動だったが、リストをクリアしていく度に近づいていく2人の距離。
やがて、10個目の課題“『さようなら』と言うこと”が近づいてくるが。(「KINENOTE」より)
邦題はかつてヒットした作品をもじったもののように思えるが、原題も近いもののようだったな。
2人の子供を抱えるシングル・マザーのアビゲイルは、バーでベンという男性と出逢い、一夜を共にする。
その時に恋人たちが別れる前に行う10のことをしようと提案する。
お互い一夜限りのことと思っていたが、思わぬ事実が発覚し、それから2人は共に暮らすことも考え始める。
出逢ってから3ヶ月、実際は1年近くになるのかな。
2人の関係を描いたロマンティック・コメディ。
ベンは40歳近い男だが、どうも結婚、家庭を持つことに向いていないような男。
アビゲイルにある事実を知らされた時の対応も、非難受けそうな言動を取る。
それでも、アビゲイルと共に家庭を持とうと努力し始めるベン。
アビゲイルもそんなベンと、子供たちと共に暮らすことを望むようになるのだが、やはり歪が生じるようになる。
意図せずして、最初に話していた、別れる前に恋人たちがやる10の事柄をなぞっていくような2人。
果たして、アビゲイルとベンは家族として一緒に暮らすようになるのか。
ベンは家庭を持つには不適合っぽい男であるが、ロマンチストなところがあり、彼がアビゲイルを誘う場所の様子など、ロマンティックな雰囲気は垣間見せてくれる。
しかし、子供のいる女性と、家庭に縁の無さそうな男性の関係の難しさを描いている感じだったな。
正直、ラストの捉え方は難しかったが、違う意味で家族が増えたということだな。
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/5
監督:ガルト・ニーダー・ホッファー
出演:クリスティーナ・リッチ、ハミッシュ・リンクレイター
カティア・ウィンター、リンジー・ブロード、スコット・アツィット
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
シングルマザーのアビゲイルは、バーで雰囲気あるイケメンのベンと出逢い、一夜を共にする。ベッドの中で2人は、“どうせ別れるなら、大抵の恋人たちが行う『別れるまでにする10の行動』をリストアップし、10個達成したらサッパリ別れよう”と意気投合。
それは、“タクシーで橋を渡るとき濃厚なキスをすること”“ベッドで日曜版の新聞を一緒に読むこと”“どなりあいの大ゲンカをすること”等々。別れるための行動だったが、リストをクリアしていく度に近づいていく2人の距離。
やがて、10個目の課題“『さようなら』と言うこと”が近づいてくるが。(「KINENOTE」より)
邦題はかつてヒットした作品をもじったもののように思えるが、原題も近いもののようだったな。
2人の子供を抱えるシングル・マザーのアビゲイルは、バーでベンという男性と出逢い、一夜を共にする。
その時に恋人たちが別れる前に行う10のことをしようと提案する。
お互い一夜限りのことと思っていたが、思わぬ事実が発覚し、それから2人は共に暮らすことも考え始める。
出逢ってから3ヶ月、実際は1年近くになるのかな。
2人の関係を描いたロマンティック・コメディ。
ベンは40歳近い男だが、どうも結婚、家庭を持つことに向いていないような男。
アビゲイルにある事実を知らされた時の対応も、非難受けそうな言動を取る。
それでも、アビゲイルと共に家庭を持とうと努力し始めるベン。
アビゲイルもそんなベンと、子供たちと共に暮らすことを望むようになるのだが、やはり歪が生じるようになる。
意図せずして、最初に話していた、別れる前に恋人たちがやる10の事柄をなぞっていくような2人。
果たして、アビゲイルとベンは家族として一緒に暮らすようになるのか。
ベンは家庭を持つには不適合っぽい男であるが、ロマンチストなところがあり、彼がアビゲイルを誘う場所の様子など、ロマンティックな雰囲気は垣間見せてくれる。
しかし、子供のいる女性と、家庭に縁の無さそうな男性の関係の難しさを描いている感じだったな。
正直、ラストの捉え方は難しかったが、違う意味で家族が増えたということだな。
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監督:ガルト・ニーダー・ホッファー
出演:クリスティーナ・リッチ、ハミッシュ・リンクレイター
カティア・ウィンター、リンジー・ブロード、スコット・アツィット
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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