CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-002「コレクターズ ソウルに眠る宝刀を盗み出せ」(韓国)

2022年01月05日 23時39分42秒 | 韓国映画
チョコパイは好きか?
 天才盗掘師のカン・ドングは、ある盗みをきっかけに古美術家でエリートキュレーターのユン室長に目をつけられる。彼女のボスの命令により、ドングは「韓国のインディアナ・ジョーンズ」と自称する古墳壁画盗掘専門家のジョーンズ博士とタッグを組み、高句麗の古墳壁画を盗むことに成功。
 ユン室長の信頼を得たドングは、韓国のど真ん中・宣陵に眠る「李成桂の刀」を盗む危険な取引を提案する。(「作品資料」より)


 天才盗掘師のカン・ドングと仲間たちが、様々なお宝を奪う様をコミカルに描いたエンターテインメント。

 カン・ドングは、ある財宝を盗んだことから、美人キュレーターのユン室長に目を付けられ、そのボスであるチン会長の命令を受け、幾つかの財宝を盗み出すことに成功する。

 そして、ドングは、韓国のど真ん中にある丘陵に眠る宝刀を盗み出すことを提案し、その実行に移る。

 途中で、チン会長は、ドングの仇敵であることが判明し、会長に近づくため、色々策を弄していたようである。

 宝刀強奪計画が進んでいく中で、ドングたちがどのようにチン会長を出し抜くのかが気になるところ。

 計画が進んでいく中では、ドングたちの命が危険に晒されたり、ドングたちに進んで協力しているように見えるユン室長にも何か目論見があるよう。

 それぞれの思惑の中で、ことはどのように運んでいくのか。

 ラストは、やっぱりあれを狙っていたのか、という結末。

 それにしてもユン室長がかなり精巧にことを運んでいたのに対して、この手段というのは、かなり力業のような感じもするな。

 結構コミカルな要素も強く、緊張感は逆に抑えられてしまった感はあるが、面白い一本であった。

/5

監督:パク・ジョンベ
出演:イ・ジェフン、チョ・ウジン、シン・ヘソン、イム・ウォニ
於:シネマート新宿

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