CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-159「プー あくまのくまさん」(イギリス)

2023年07月01日 12時07分27秒 | イギリス映画
お前は去った
 楽しい冒険に満ち溢れていた日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・ロビンは、大学進学のためプーとピグレットを森に残して旅立っていった。
 時が経ち、婚約者のメアリーとともに100エーカーの森に戻ってきたロビンは、そこで血に飢え野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿を目の当たりにする。(「作品資料」より)


 ディズニーによってアニメ化もされた「くまのプーさん」

 2021年に著作権保護期間が切れたことによって、ホラーとして実写化された作品。

 100エーカーの森で、プーやピグレットと友達になったクリストファー・ロビン。

 しかし、ロビンは大学に入るためプーたちを残して出ていくのだが、残されたプーたちは飢えに苦しむことになる。

 いよいよ限界という時、プーは仲間を食べることを決断する。

 それは、イーヨー。

 それから野生化していくプーたち。

 5年が経ち、ロビンは婚約者のメアリーと共に100エーカーの森に戻って来るが、現れたのは血に飢えたプーとピグレットであった。

 ロビンは早々にプーたちに襲われてしまう。

 その後、森の近くの別荘に、マリアたち6人の女性が訪れる。

 その存在を知ったプーとピグレットはマリアたちを狙って、襲いだす。

 基本的にはスプラッタである。

 その殺戮シーンは、凄惨で残虐で、人体破壊が繰り広げられる。

 プーとピグレットの造形は、着ぐるみという感じであるが、元々プーさんたちはぬいぐるみだったのか。

 原作をちゃんと読んだり、観たことなかったな。

 その見た目は、やっぱり異様な感じで、怪物が襲い来るという恐怖感を煽られる。

 マリアたちが、何とかプーたちから逃れようとする展開の中、ロビンは拉致されていたのだが、ほとんど出番なしだったな。

 ラストに登場するが、その決着はまさかであったし、ここで終わりなのかというシーンで幕を閉じる。

 これは続編考えているなと思ったが、エンドロールの最後に、MCU作品と同じ文言が出てくる。

 続編の製作も決まったらしい。

 プーさんのホラーという設定が面白い作品ではあったな。

/5

監督:リース・フレイク=ウォーターフィールド
出演:マリア・テイラー、ニコライ・レオン、ナターシャ・ローズ・ミルズ、アンバー・ドイグ・ソー
   ダニエル・ノナルド、ナターシャ・トシーニ、クレイグ・デイビット・ドーセット、クリストファー・コーデル
於:池袋HUMAX CINEMAS

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