CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-175「デッド・ウィッシュ」(アメリカ)

2019年07月19日 00時40分25秒 | アメリカ映画
七つめの願いは決して叶わない
 父の葬儀で久々に帰郷したアーロンは、父が所有していた不思議な壺を見つける。ほどなく、その壺が願いを叶えてくれることに気づいたアーロン。
 しかし、それにはあまりにも大きな代償が伴っていたのだったが。(「allcinema」より)


 ブルース・ウィリス主演で「デス・ウィッシュ」という作品があったが、本作とは全く関係なし。

 「7 WISH セブン・ウィッシュ」という作品があったが、こちらはちょっと似たような話だったかな。

 
 父親の死の報せを聞き、故郷へと戻ったアーロン。

 アーロン自身もシカゴで冴えない日々を過ごしており、それに追い討ちをかけるような出来事。

 母親からも責められがちな中、ついつい口に出した叶っていく。

 しかもそれは思いも寄らぬ形で。

 やがて、それは父親が生前に集めていた骨董品の中の一つである壷によるものだと気付くアーロン。

 よくぞ気付いたなと思う展開であったが、元恋人だと思われるリンと共に、その壷の秘密を探り、何とか難から逃れようと奮闘する。

 冒頭、その壷によって狂気に走った男の姿が描かれるが、壷についてキーになると思われる人物として、アーロンとリンは話を聞きにいく。

 その男が言うには、7つめの願いが問題になると言う。

 やっぱりこういう願いとその代償の話は7つなんだな。

 実際壷に対して願ったのかどうかハッキリしなかったが、壷の無い屋外でのつぶやきのような願いでも対象になる模様。

 願いによって次々と起こる悲劇。

 ラストはどうなるのかと思ったが、よく考えた最後の願いだったな。

 しかし、壷が無くなるわけでもないので。

 
 アーロンの母親役で「インシディアス」シリーズのリン・シェイが、アーロンとリンが壷のことを尋ねる相手を演じたのが「ファイナル・デスティネーション」シリーズのトニー・トッドと、ホラー常連も出ていて興味深かった。

/5

監督:ティモシー・ウッドワード・Jr
出演:リン・シェイ、マイケル・ウェルチ、メリッサ・ボローナ
   トニー・トッド、ジョナサン・ダニエル・ブラウン、スペンサー・ロック
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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