CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-196「私がモテてどうすんだ」(日本)

2020年11月24日 00時05分41秒 | 日本映画
人が悲しみでモッコリしている時に
 芹沼花依は自分の恋よりもイケメン同士の恋愛を妄想することに夢中なオタク女子高生。
 ところが大好きなアニメキャラの死のショックで激ヤセしてしまい、見違えるような美少女になってしまう。するといきなり4人のイケメン男子、六見先輩、五十嵐くん、七島くん、四ノ宮くんから好意を寄せられてしまう。
 しかしそんなイケメンたちを前にすると、どうしてもBL目線で妄想してしまう花依だったが。(「allcinema」より)


 BL大好き、オタク女子高生の芹沼花依は、大好きなアニメキャラが死んでしまい、ショックで寝込んでしまう。

 元々、ぽっちゃり体型の花依であったが、寝込んだため激ヤセしてしまう。

 すると、すっかり美少女になってしまい、4人のイケメン男子がすかさず花依にアプローチしてくる。

 恋に縁がなかった花依は戸惑い、更にイケメン男子を見ていると、ついついBLの設定を妄想してしまう。

 果たして、花依と彼女にアプローチしてくる4人のイケメンたちの関係の行く末はどうなるのか。

 
 ヤセた花依はモテモテになると共に、演劇部の劇のヒロインにまで抜擢される。

 これまで、人から期待されることのなかった花依は、何とか期待に応えられるよう奮闘するのだが、色々空回りしてしまう。

 更に、病気になってお見舞いのお菓子を食べているうち、元の体型にも戻ってしまう。

 彼女にアプローチしていた七島たちは、もう一度ヤセさせようと過酷なダイエットに挑ませるが、目標をクリアする度のご褒美が、イケメンたちによるBL設定の再現。

 それを見て、大喜びする花依の姿には笑ってしまったな。

 一応、恋愛ものの雰囲気を見せているが、イケメンたちが多く登場、更にその彼らにBLのような言動をさせるということで、本作はBL好きの女子対象の作品なのかなという感じがするな。

 ぽっちゃり系のオタク女子高生が、激ヤセすると美少女になってモテまくるという話自体、現実から離れているような感じであるが、それによって引き起こされる騒動と言動が面白い、ラブ・コメディであった。

/5

監督:平沼紀久
出演:吉野北人、神尾楓珠、山口乃々華、富田望生、伊藤あさひ、奥野壮、上原実矩
   坂口涼太郎、水島麻理奈、ざわちん、中山咲月、優希美青、宮崎秋人、戸田菜穂
於:新宿ピカデリー

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