今日は竜巻を手なずける日
ニューヨークで自然災害を予測して被害を防ぐ仕事をしている気象学の天才ケイトは、故郷オクラホマで史上最大規模の巨大竜巻が連続発生していることを知る。
彼女は竜巻に関して悲しい過去を抱えていたが、学生時代の友人ハビから必死に頼まれ、竜巻への対策のため故郷へ戻ることに。
ケイトはハビや新たに出会ったストームチェイサー兼映像クリエイターのタイラーらとともに、前代未聞の計画で巨大竜巻に挑む。(「作品資料」より)
襲いくる竜巻の恐怖とそれに立ち向かう人々を描いたパニック・サバイバル。
1996年に「ツイスター」という作品を鑑賞。
最初はそのリバイバルかと思ったが、タイトルが複数形になっており、別の作品、新作だった。
巨大竜巻が襲来する様を描くのは同じだな。
ニューヨークで気象学者として働いているケイトは、かつての仲間であるハビから誘われ、地元オクラホマで発生する竜巻の調査に協力する。
そこには竜巻チェイサーのタイラーもやって来る。
チャラチャラした感じで、竜巻を追う様子を映像配信しているタイラーとは最初相容れない感じで、竜巻を追うことを張り合っていたケイト。
かつて竜巻を追っていたケイトは、恋人や仲間を亡くしており、それがトラウマとなっているよう。
しかし、タイラーが竜巻を追う理由を聞いたり、まだ心の中に竜巻の研究をしたいという想いもあり、竜巻を追うことを続ける。
最初は相容れなさそうなケイトとタイラーが協力していくというのは何となく予想できる展開だったかな。
映像は竜巻そのものの様子よりも、竜巻がもたらす被害、恐怖の様が見応えあったな。
町が壊滅の危機に遭いそうな状況となるクライマックス。
何とか避難してやり過ごそうとする中、ケイトがある行動をとる。
竜巻という怪物を映し出し、その脅威がよく表されたパニック・サバイバルだったな。
/5
監督:リー・アイザック・チョン
出演:デイジー・エドガー=ジョーンズ、グレン・パウエル、アンソニー・ラモス、ブランドン・ペレア、キーナン・シプカ、デビッド・コレンスウェット、モーラ・ティアニー
於:グランドシネマサンシャイン池袋
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます