CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-187「MEG ザ・モンスター」(アメリカ)

2018年09月09日 23時00分38秒 | アメリカ映画
俺が死んだら悲しい?
 大陸から遥か200キロ沖合に浮かぶ海洋研究施設。
 海洋生物学者のスーインらが乗り込む探査船が未知の海溝を発見するも、直後に行方不明になってしまう。ベテランのレスキュー・ダイバー、ジョナス・テイラーが捜索に協力するが、そんな彼の前に姿を現わしたのは、絶滅したはずの超巨大ザメだった。
 メガロドン、通称“MEG(メグ)”と呼ばれるその怪物は、研究所を易々と破壊すると、海水浴客で賑わうビーチへと近づいていくのだったが。(「allcinema」より)


 太古に生息していたと思われる、巨大鮫、メガロドン(メグ)が現代の海で大暴れ。

 それを取り押さえるため立ち向かう、レスキュー・ダイバーのジョナス・テイラーや海洋研究施設のメンバーたちの戦いを描いたパニック・アクション。

 その存在を知っていたのは、5年前の救助活動で遭遇したジョナス・テイラーだけであったが、他の人間は彼が正気を失っただけと、その存在を信じなかった。

 そして、その存在が明らかになり、全員が知らしめられるという、よくある展開で始まる。

 メグは海底下で生息していたが、海洋艇の事故の影響で海底を通り上昇してくる。
 そして船を次々と破壊しながら、海岸へと近づいていく。

 そんなメグを止めるため、ジョナスたちが立ち向かう。

 「JAWS」を思い出せるシーンがところどころあったな。
 しかし、ジョーズをも越える巨大な体長のメグということで、海獣映画の様相も呈している。

 果たして、ジョナスたちはメグに対し、どのような対処を施すのか。
 
 当初は生け捕りなどと言っていたが、あまりの凶暴さに、それは無理だろうなと思わされる。

 ジョナスを演じたのは、「ワイルド・スピード ICE BREAK」等のジェイソン・ステイサム。
 無茶な行動をしながらも無敵ぶりを本作でも見せてくれる。

 パニック・エンターテインメントとして見応えある作品ではあったな。

 途中でメグの犠牲になるメンバーもいるが、何かそこに微妙な倫理観が絡んでいるような気がするな。 

/5

監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ジェイソン・ステイサム、リー・ビンビン、レイン・ウィルソン
   ルビー・ローズ、ウィンストン・チャオ、クリフ・カーティス、マシ・オカ
   ジャシカ・マクナミー、オラフル・ダッリ・オラフソン、ソフィア・ツェイ
於:新宿ピカデリー

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 18-186「クリミナル・タウン... | トップ | 18-188「カメラを止めるな!... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事