夢見る少女に選ばれたい
クーパーは溺愛する娘ライリーのため、彼女が夢中になっている世界的歌手レディ・レイブンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れる。
クーパーとともに会場に到着したライリーは最高の席に大感激の様子だったが、クーパーはある異変に気づく。会場には異常な数の監視カメラが設置され、警察官たちが会場内外に続々と集まっているのだ。クーパーは口の軽いスタッフから、指名手配中の切り裂き魔についてのタレコミがあり、警察がライブというトラップを仕組んだという情報を聞き出す。
しかし優しい父親にしか見えないクーパーこそが、その残忍な殺人鬼だった。(「作品資料」より)
「シックス・センス」や「ノック 終末の訪問者」等のM.ナイト・シャマラン監督の最新作。
人気アーティスト、レディ・レイブンのライブに娘のライリーと共にやって来たクーパー。
しかし、そのライブ会場には多数の警官が集まっており、クーパーは不審を抱く。
あるスタッフから、このライブにブッチャーと呼ばれる連続殺人鬼が来ていることが判明し、ブッチャーを捕えるためにライブ自体に罠が仕掛けられていることを知る。
最初は、そのブッチャーにライリーかクーパーが捕まってしまうような展開かと思ったが、早々にクーパー自身がブッチャーであることが明かされる。
クーパーはライブ中に、脱出するための算段を見つけるべく警官が多数いる会場内を調べていく。
やがてそれはレディ・レイブンをも巻き込んでいく。
果たしてクーパーが警察の目を欺き脱出するのかというところが焦点。
しかし、話は会場内では収まらなかったな。
シャマラン監督作品ということで、良くも悪しくも大どんでん返しがあるのではと最後まで気になってしまった。
監督作としてはオーソドックスなサスペンスになっていたなという印象であった。
レディ・レイブンを演じていたのは、サレカ・シャマラン。
監督の娘かな。
監督も少し姿を現していたな。
/5
監督:M.ナイト・シャマラン
出演:ジョシュ・ハートネット、アリエル・ドノヒュー、サレカ・シャマラン、ヘイリー・ミルズ、アリソン・ピル
於:グランドシネマサンシャイン池袋
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