CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-012「マトリックス レザレクションズ」(アメリカ)

2022年01月17日 23時44分46秒 | アメリカ映画
選択じゃない、もう決まっている
 AIが作り出した仮想世界“マトリックス”に支配されていることを知らずに生活していたネオはやがて覚醒し、“マトリックス”に囚われているトリニティーと人類を救い出すために、新たな戦いへと身を投じていく。(「allcinema」より)


 1998年に製作された「マトリックス」
 そして2003年に製作、連続公開された「マトリックス リローデッド」「マトリックス レボリューションズ」に続くシリーズ第4弾。

 続編が製作、公開されるとは思わなかったな。

 もちろん3作とも鑑賞したのだが、ちょっと記憶が朧げになっているな。

 そこにきての続編。

 正直、話についていくのが大変だったな。

 ネオであるトーマス・アンダーソンは、ゲーム・プログラマーであり、〝マトリックス〟というゲームを製作、大ヒットさせたという存在になっている。

 そもそも、これまでの話はゲームの中での話であったということになっている。
 しかし、そこにバッグスという女性とモーフィアスが現れ、この世界は偽物、仮想空間だとアンダーソンに告げる。

 混乱するアンダーソンであるが、果たしてこの世界は作られたものなのか、もしそうであるなら、そして誰が作り、その目的は何なのかと気になってくる。

 少し変わった設定で始まり、そこから真実を明らかにするという展開であるが、まあ語られる言葉の半分も理解出来なかったのではないかと思う。

 しかし、過去3作の場面を使用しながら物語を展開していくのは興味深かった。

 アンダーソン=ネオを演じるキアヌ・リーヴス、そしてティファニーという女性で登場するキャリー=アン・モスが出演しているが、モーフィアス、更にエージェント・スミスも登場するものの、演じる役者は別。
 そこには、一応説明らしきものはあるのだが。

 仮想空間、更に現実の世界も荒廃しているようで、その映像、更にアクション・シーンもCGを駆使しており、見応えは充分。

 ただ、一般受けは難しそうな感じのする作品だったかなという印象であった。

/5

監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーヴス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス
   ニール・パトリック・ハリス、ヤーヤ・アブドゥル=マーティン2世
   クリスティーナ・リッチ、ジョナサン・グロフ、ジェシカ・ヘンウィック
於:新宿ピカデリー

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