CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-312「ディープウェブ 殺人配信」(カナダ)

2024年10月13日 15時16分26秒 | カナダ映画

殺人鬼に賭けてみる

 犯罪系ポッドキャスターのイーサンは、突然亡くなってしまった妹の死の真相を探っていたところ、殺人を配信する闇サイト「MURDERSHOW(殺人ショー)」にたどり着く。そこでは最高額による落札者が、対象となる被害者の殺害方法を選ぶという残酷なゲームが行われていた。

 「MURDERSHOW」の真相に近づくにつれ、イーサンの周囲では不可解な出来事が次々と起こり、やがて自身や友人たちにも魔の手が迫ってくる。(「作品資料」より)

 

 殺人ショーを配信する闇サイトを調べるうちに、恐怖に陥る者たちを描いたスプラッタ・ホラー。

 妹のマンディが行方不明となり、その後死体となって発見され、悲しみに暮れるイーサン。

 イーサンはマンディの友人、ケイトの協力を得ながら、自ら犯人を見つけ出そうとする。

 しかし、逆に犯人たちから狙われるようになる。

 ある闇サイトを調べたが故に、そこから辿り着かれたのか、パソコンやスマホがハッキングされ、怪しげな動画などが送られてくる。

 そして彼らに近づく影。

 イーサンたちがサイトを調べていく姿と、逆に狙われ、迫られる様子が描かれる。

 イーサンたちに危険が迫る様子には緊張感がある。

 更に配信者たちの残虐な行為も随所に映し出される。

 ぼかしまで入るシーンもあったな。

 スプラッタ描写は満載で、イーサンたちの恐怖も描かれているが、犯人たちに関しては謎のままだったな。

 ピエロの面を被り、その姿は異様ではあったが。

 果たして、イーサンたちは残虐な犯人たちから逃れられるのか。

 危険に晒されるイーサンたちの運命と残虐描写は興味深かった。

 犯人は近くにいる人物なのではないかと思ったが、最後に思わぬことが明かされる展開あり。

/5

監督:ダン・ザカリー

出演:エイデン・ハワード、キミ・アレクサンダー、クラウディア・アブシ、ローレン・ジャクソン、ブレンダン・フレッチャー、ジョシュ・ブラッカー

於:シネマート新宿


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