CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-235「ライリー・ノース 復讐の女神」(アメリカ・香港)

2019年10月03日 00時49分18秒 | アメリカ映画
守護天使がいる
 LA郊外で夫と娘と幸せに暮らしていたライリー・ノース。
 ところがある日、麻薬組織の襲撃に遭い、最愛の夫と娘を殺され、自らも瀕死の重傷を負う。一命を取り留めたライリーは、忘れるはずのない3人の実行犯について警察に証言するが、法廷では組織と癒着する関係者たちによって全員不起訴で無罪放免になってしまう。
 絶望したライリーはどこかへ雲隠れすると5年後、最強の肉体と格闘技術を身につけた殺人マシーンとなって、憎き男たちの前へと姿を現わすのだったが。(「allcinema」より)


 麻薬組織の襲撃によって夫と娘を失った女性、ライリー・ノースが、殺人マシンとなって復讐を果たそうとするリベンジ・アクション。

 ごく普通の主婦であったライリー・ノースは、貧しくも幸せに暮らしていたが、思い違いに近い形で夫が麻薬組織のドン、ディエゴの恨みを買い、命を狙われる。

 襲撃に遭った夫と巻き込まれた娘は亡くなり、ライリーはからくも一命を取りとめ、犯人を告発するが、あからさまな形で犯人は無罪放免となる。

 そして5年後、襲撃犯、裁判を行った判事や検事たちが次々と殺される事件が発生。

 やがて、それはライリーの復讐劇であることが判明する。

 警察がライリーを捕まえ、犯行を食い止めようと動き、更にライリーの犯行を知ったディエゴも彼女の命を狙う中、果たしてライリーは目的を果たすことが出来るのか。


 あからさまな悪党を相手に、復讐を果たすという展開にはスッキリする部分が多い。

 普通の主婦が格闘技術や銃器の扱いを身に付け、麻薬組織を相手にするという展開は面白かったな。

 麻薬組織への復讐だけでなく、スラム街の住人たちを護ったりしているライリー。

 子供をかまわず、酒浸りの父親に怖いほどの説教をしたりする。
 そこは激しい展開の中で、ユーモラスな面を見せてくれる。

 警察内にもディエゴに通じている者がいるのではないかと疑われる中で展開する話。

 内通者ではないかなと疑う警官がいたが、実際は別の思わぬ警官だったな。

 クライマックスはなだれ込んでいくような展開で、ガチ対決。

 ディエゴが子供を撃たなかったのを見て、極悪まではいってないのかなと思ったり。

 ラストもちょっと洒落たオチだったな。

/5

監督:ピエール・モレル
出演:ジェニファー・ガーナー、ジョン・オーティス
   ジョン・ギャラガー・Jr、フアン・パブロ・ラバ、アニー・イロンゼ
於:新宿バルト9

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