CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-293「オペレーション・ゴールド」(アメリカ)

2023年11月06日 00時06分19秒 | アメリカ映画
カメも去っていく
 巨大な犯罪帝国を築き上げたアメリ力の麻薬王バックリーと、数百万ドル級の獲物ばかりを狙う賞金稼ぎのイアン・スワン。
 バックリーを10年にわたって追い続けていたイアンは、ある時、ついにハワイのひと気のないビーチでバックリーを追い詰める。しかし、そこにバックリーの子分たちが現れて銃撃戦になり、イアンは撃たれて海に沈んでしまう。これを受けて、イアンの息子で同じく賞金稼ぎのライアン・スワンは、イアンの元相棒ロビーと手を組み、父に代わってバックリーを追うことに。
 一方、一命をとりとめていたイアンは目を覚まし、最後の大仕事に打って出る。(「作品資料」より)


 失語症による俳優引退のニュースを聞いたブルース・ウィリス。

 そのブルース・ウィリスが出演ということで、まだ出演作があったんだな。

 そして本作では、ジョン・トラボルタと「パルプ・フィクション」以来29年ぶりに共演。

 ブルース・ウィリス演じる賞金稼ぎのイアン・スワンは、冒頭で銃撃され、海に落ちて死んでしまう。

 父の死を聞き、ハワイにやって来たライアン・スワンは父を殺した相手を見つけるため、元イアンの相棒で賞金稼ぎのロビー、そして地元の女性刑事、サバンナと共に調査を開始する。

 やがて、地元議員を応援する大立者、バックリーに行き着く。

 イアンが追っていたのは、麻薬王でバックリーではない。

 しかし、何かしら繋がりがある模様。

 そもそもイアンの遺体は、サメに食べられ、顔は原形を留めていないということから、生きてるんだろうなと思わせる。

 顔はいいとして、DNA鑑定はどうしたんだろうな。

 そして、バックリーの正体が明らかにされても、然程の驚きはなかったな。

 ライアンやロビーたちの協力で、バックリーを追い詰めていくイアン。

 「パルプ・フィクション」の時は隙をついたような形で、一瞬しか顔を合わせなかった二人だが、今回は最後に対峙。

 定番的な展開のサスペンス・アクションでったが、ハワイの大自然を舞台として、幾つもの風景は見応えあるものだった。

/5

監督:チャック・ラッセル
出演:ジョン・トラボルタ、ブルース・ウィリス、スティーヴン・ドーフ、ブレイク・ジェンナー、プライヤー・スワンドクマイ
於:シネマート新宿

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