CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-341「シングル・イン・ソウル」(韓国)

2024年11月09日 09時46分55秒 | 韓国映画

オレに合うのはオレだけだ

 出版社で編集長を務めるヒョンジンは、ひとりでいることが苦手で恋愛に関しては妄想癖がある。

 「シングルライフと観光地」をテーマにしたエッセイ企画「シングル・イン・ザ・シティ」を担当することになった彼女は、学習塾のカリスマ講師でインフルエンサーとしても活躍するヨンホに執筆を依頼することに。ヨンホはひとりの時間を愛する“ソロ活のプロ”で、そのライフスタイルも価値観もヒョンジンとは正反対だった。

 企画を巡って対立してばかりのヒョンジンとヨンホだったが、一緒に仕事を進めて行くうちに特別な感情が芽生え始める。(「作品資料」より)

 

 シングルライフを満喫しているインフルエンサーでカリスマ塾講師のヨンホ。

 そんな彼にエッセイの執筆を依頼することになった出版社の編集長、ヒョンジン。

 1人が苦手で恋愛に関し、妄想癖のあるヒョンジュンと1人の時間を愛するヨンホは、考え方も違い、本作りをする上で、あまり好相性という感じではない。

 しかし、意見を言い合ううちに2人の間にある感情が芽生えていく。

 ヨンホが1人でいる理由というのが判るような感じ。

 ヨンホも恋を経験しているようであるが、いつもうまくいかず、あることをきっかけにシングルライフを好むようになる。

 そんな中、同じ企画で執筆しているホンとヨンホとの関係が明らかになる展開。

 ヒョンジンとヨンホがそれぞれの価値観を持ちながら、ちょっと変わっていく姿を描いている。

 シングルライフを満喫するヨンホの部屋は、夜景も楽しめ、トレンディ・ドラマのような雰囲気があったな。

 ガチガチの恋愛モノにならず、ラストは、これからまた物語が進むかもという感じで、良いラストだったな。

 笑いも交えて、興味深いロマンティック・コメディであった。

/5

監督:パク・ボムス

出演:イ・ドンウク、イム・スジョン、イ・ソム、イ・サンイ、チャン・ヒョンソン、キム・ジヨン、イ・ミド、チ・イス

於:新宿ピカデリー


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