CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-152「コンフィデンスマンJP プリンセス編」(日本)

2020年09月16日 22時04分42秒 | 日本映画
全裸で泳いじゃう?
 世界的大富豪のレイモンド・フウが亡くなり遺産の行方に注目が集まる。3人の子どもたちブリジット、クリストファー、アンドリューの前で執事トニーが遺言書を読み上げるが、唯一の相続人として指名されたのは、誰もその存在を知らなかった4番目の子ども、ミシェル・フウだった。
 さっそく我こそはと次々ミシェルを名乗る人間が現われるが、すぐに偽物と判明し、なかなか本物のミシェルは見つからない。
 そんな中ダー子は、身寄りのない少女コックリをミシェルに仕立てて遺産を丸ごといただく大胆な詐欺計画を実行に移すのだったが。(「allcinema」より)


 人気TVドラマの映画化作品「コンフィデンスマンJP」に続く第2弾。

 実は前作は、別題で「ロマンス編」とあったようだが、本作は「プリンセス編」としっかりあり。


 世界的富豪のレイモンド・フウが亡くなり、遺言でその相続人として指名されたのは、誰も知らなかった4人目の子供、ミシェル。

 そんな話を聞き、自分はミシェルだと名乗る者たちが次々と現れる。

 もちろんダー子たちも身寄りのない少女、コックリをミシェルに仕立て、遺産をいただくことを目論む。

 しかし、事態はダー子たちの思惑を外れ、思わぬ方向へと展開していく。


 最初は手切れ金を騙し取ろうと考えるダー子。
 次に、あまりにもわがままセレブのレイモンドの子供たちを目の当たりにし、偽物ミシェルで遺産を全て奪ってしまおうと考える。
 そして、最後に行き当たる獲物。

 そんなダー子たちの計画に関わってくるのが、因縁の赤星やジェシーなど。

 果たして、ダー子たちは迫りくる彼らから逃れながら、狙ったオサカナを釣り上げられるのか。

 大きな仕掛けが施され、ダー子たちの本当の目的が最後に明らかにされる。

 一応、詐欺ということになり、ちょっとスッキリする展開ではあったが、片や、その結末にダー子らしくない獲物のような気分にもなり、物足りなさもやや感じたかな。

 随所に笑いは散りばめられ、ダー子のキャラとその台詞には笑わされる。

 ジェシーを演じた三浦春馬。
 先日、亡くなったが、その姿を見れば、本当に残念だったなという気持ちになるな。

/5

監督:田中亮
出演:長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、織田梨沙、関水渚、瀧川英次、前田敦子
   ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、滝藤賢一、濱田岳、濱田マリ、デヴィ・スカルノ
   石黒賢、生瀬勝久、柴田恭兵、北大路欣也、竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介
於:新宿ピカデリー

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