CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-235「サイバー・リベンジャー」(アメリカ)

2017年08月11日 23時40分01秒 | アメリカ映画
あなたが片をつけて
 一代で財を成した経営者マイクは、システム障害を解決したIT部門のエドと親交を深める。
 しかしエドの逸脱した行動を咎め、そのことでエドは逆恨みし、マイクにサイバーアタックを仕かける。(「KINENOTE」より)


 航空産業で財を成したマイクは、会社を上場させるため奮闘中。
 そんな時、システム障害を解決したIT部門のエドと知り合い、親交を深める。

 最初は気軽に接していたマイクであったが、エドはどんどんとマイクの家庭にも入り込んでくる。

 そんなエドをマイクが咎めると、逆恨みしたエドは、得意のITを駆使してマイクとその家族に攻撃を仕掛けてくる。


 最初は、マイクに何かしら恨みを持って、エドは近づいてきたのかと思ったが、そうではなかったよう。

 エドがマイクに何を求めて近づいてきたのか、少々判りづらいところがあったが、単に親交を深めたかっただけなのか。

 しかし、プライベイトの領域までずかずかと入り込んでくるエドに対し、マイクは腹立たしさを感じるようになり、ついにはクビまで言い渡す。

 ちょっとマイクの言動も安直で、高慢な感じも受けるが、怒ったエドは、マイクに対しサイバー攻撃を仕掛けるようになる。

 大きな家はコンピュータ制御されており、便利ではあるが、ハッキングされるとあっという間に乗っ取られてしまう。

 更に会社も攻撃され、危機に陥る。

 そんなサイバー攻撃に対し、マイクが取れる行動は直接的なものだけ。

 それではエドの攻撃は止められない。

 果たして、マイクはエドの攻撃を阻止し、家族を、会社を護れるのか。


 今はほとんどをコンピュータで管理しており、それが攻撃されると、何と弱いことか。

 そんなサイバー攻撃に対し、マイクも対抗措置を取るのだが、結局最後は家族を巻き込んだ直接対決ということになる。

 
 恨みを買った男が、本人としてはいわれの無い攻撃を受けてしまうという展開。
 結局エドは、サイコパスな男ということだけで、やや深みが足りなかったかなという印象の作品だったかな。

 マイクの娘が受けた攻撃はかなり本人としてはショックなものだろう。
 事態が解決しても、学校には行けないだろうという気がする。

/5

監督:ジョン・ムーア
出演:ピアース・ブロスナン、アンナ・フリエル、ステファニー・スコット
    ジェームズ・フレッシュビル、ミカエル・ニクヴィスト
於:新宿シネマカリテ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 17-234「パトリオット・ウォ... | トップ | 17-236「カーズ クロスロー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事