CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-075「キャッツ」(アメリカ)

2020年02月26日 00時37分20秒 | アメリカ映画
猫には名前が3つ必要
 ロンドンの片隅でゴミ捨て場に迷い込んだ臆病な一匹の白猫ヴィクトリア。そこは“ジェリクルキャッツ”と呼ばれる個性豊かな猫たちが集う不思議な世界。
 そして今宵は、不思議な力を持つ長老猫オールドデュトロノミーによって新たな命を生きる一匹の猫が選ばれる特別な夜だったのだが。(「allcinema」より)


 大ヒット人気ミュージカル舞台を実写映画化した作品。

 舞台は観たことはないので、内容は知らないのだが、「メモリー」はよく耳にしたかな。

 猫の着ぐるみのような衣装で猫を演じ、猫の世界を描いている。

 人間に捨てられてしまった白猫のヴィクトリアが迷い込んだのは、ジェリクルキャッツと呼ばれる猫たちが集う場所。

 そして、その夜は、長老猫が新たな生を許される猫を選ぶ特別な夜。

 選ばれるために様々な猫が自分をアピールして、歌い踊る。

 そんな中、自分が選ばれようと他の猫を妨害する猫が現れ、場は危険な状況へとなっていく。

 捨て猫ではあるが、純粋な魂を持っていると言われるヴィクトリアが、特別な猫として選ばれるのかなと思っていたが、彼女は様々な猫たちの歌と踊りを見て、自分の生き方を見つけ出すということのよう。

 まあ、もう一匹の候補がいるなと思ったが、そちらが選ばれるんだな。

 
 ほぼ全編、歌と踊りが繰り広げられ、ここまで歌と踊りばかりとは思わなかったな。

 そんなミュージカルの出演者は、あまりよく知らない人が多かったが、「007 スペクター」のジュディ・デンチや「X-MEN:フューチャー&パスト」のイアン・マッケラン、「ダークタワー」のイドリス・エルバなどは判り、頑張って歌っていたなという印象。

 歌と踊りで魅せる作品なんだろうと思うし、ミュージカル映画が嫌いなわけではないが、これだけ畳み掛けられると、ちょっとお腹がいっぱいになってしまうかな。

/5

監督:トム・フーパー
出演:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ
   イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン
   テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、フランチェスカ・ヘイワード
於:TOHOシネマズ渋谷

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