CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-108「ダンボ」(アメリカ)

2019年04月30日 09時37分09秒 | アメリカ映画
もう鍵が無くても扉は開けられる
 経営悪化に苦しむサーカス団に象の赤ちゃんが誕生する。その子象は“ダンボ”とあだ名され、大きすぎる耳をみんなに笑われてしまう。
 そんなある日、元看板スター、ホルトの子どもたちミリーとジョーは、偶然にもダンボが大きな耳を羽ばたいて宙に浮く瞬間を目撃する。
 空飛ぶ子象の噂は瞬く間に広がり、ダンボで金儲けを企む興行師によって母親と引き離されてしまうダンボだったが。(「allcinema」より)


 大きすぎる耳を持って生まれ、最初は笑われていた子象のダンボ。

 ところが、その耳を使って空を飛ぶことが出来ると判ると、たちまち人気者に。

 有名なディズニー・アニメを「アリス・イン・ワンダーランド」「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のティム・バートン監督が実写映画化したファンタジー・アドベンチャー。

 ダンボで金儲けを企む者たちが現れ、翻弄されるダンボ。

 ダンボの願いは、引き離された母象ジャンボとの再会と、一緒に過ごすこと。

 そんなダンボの願いを叶えるため、戦場帰りのホルトとその子供たちが意を決し、立ち上がる。


 実写映画化ということで、ダンボはアニマトロニクスかな。

 表情は豊かで、悲しんだり、脅えたり、喜んだりの表情がよく判る。

 ちょっと仕草などは、猫のような雰囲気もあったかな。


 ダンボで金を儲けようと企む遊園地の興行師、ヴァンデヴァーは、ダンボとジャンボを引き離し、更に母象、ジャンボを殺そうとまで考える。

 ヴァンデヴァーと一緒に現れたコレットは、最初の印象とは全く違った役柄だったな。


 果たして、コレットたちはジャンボを救い、ダンボとジャンボの母子を一緒にすることが出来るのか。

 ダンボが愛らしい様子で、初めて本格的に飛ぶシーンは、ちょっと感動もの。

 楽しい1本であった。

/5

監督:ティム・バートン
出演:コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートン
   ダニー・デヴィート、アラン・アーキン、ニコ・パーカー、フィンリー・ホビンズ
於:池袋HUMAX CINEMAS

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